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ヨーロッパ写真日和VOL.155『パリ・オートクチュール2018。ファッションスナップその1』

こんにちは、吉田タイスケです。ノルマンディー地方の続きを書こうかと思いましたが、それは後に回して、世界でいちばん華やかなお祭りを。今年もパリコレ、オートクチュールのシーズンがやってきました。ショー会場前のスナップをお届けします。

モードを形作ってきたオートクチュールの歴史。それはそのままに、今は世界から集まるゲストのファッショニスタそのものが、モードの作り手になっています。

会場前はもうひとつのショー会場。流行を追いかけるより流行を作り出そうとする人たちが、新聞社から通りがかりのおばさんの携帯まで、あらゆるカメラに囲まれます。

また、今年は中国からの招待客が、例年以上に多く見られました。ここにも世界経済の写し絵があるということでしょうか。

ディオールのショー会場前では、小物もディオールという人が圧倒的。

信号がランウェイに早変わり。

足元にも、ディオールのスカーフでワンポイント。

今年のパリは東京同様に暑く、この日も25度を超す強い陽射し。夏らしい装いが多く見られました。

装いは各自それぞれ。ウェデイングドレスかと思えるような人も。

カフェのテラスも、映画のワンシーンのようです。

鳥柄がエキゾチックな雰囲気。

こちらの方も中国から。

黒で統一。シンプルだけどかっこいい。足元が効いていますね。元々のスタイルもありますが、歩き方や姿勢もファッショナブルに見える大きなポイントだと思います。

赤いシースルーのワンピースと黒でシックに。一際注目を集めていました。

サングラスなしには、成立しないバランス。60年代を思わせますね。

髪型から小物、フリルにチェックまで、トータルでお洒落。ブロンドヘアに通じる「金」が効いてます。力が抜けた感が上級者を感じさせますな←なにさま?

「いや、今日はアタシがいちばんよ」と主張するのは、ヨークシャーテリアのお洒落さん。ご本人(犬)はちょっと困り顔ですね、、。というわけで、犬も着飾るオートクチュール、ディオールのショー会場前からのスナップでした。
次回も続きます。どうぞお楽しみに。

ヨーロッパ写真日和VOL.155『パリ・オートクチュール2018。ファッションスナップその1』staff

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