トレンドを押さえたアイテムで、若者からの支持が上昇中のFENDI（フェンディ）。ブランドイニシャルであるFの字を組み合わせた「ズッカ柄」が有名ですが、シンプルかつ上品なデザインで異彩を放つ新アイコンの「F IS FENDI」からも目が離せません。今回は新アイコン「F IS FENDI」の魅力と人気のお財布を紹介します。
FENDI（フェンディ)は1925年に、イタリアのローマでアドーレ・フェンディとエドアルド・フェンディ夫妻によって誕生したブランドです。革製品店としてスタートして間もなく毛皮のコートで人気を集め、イタリア女性が憧れるブランドとなりました。現在では、毛皮・バッグ・靴などのレザーグッズから、アパレルや時計、香水などまで幅広いアイテムを取り扱っています。
2000年代後半からはメンズアイテムもラインナップに加わり、より一層ファンを拡大。もともとは富裕層の40代以降をメインターゲットとしていましたが、モンスターのキュートなフェイスを図柄にした「バグズ」が登場した2013年以降は、そのユーモア性から20代前後の若い世代からも注目を浴びるようになりました。
お財布で5万円前後、バッグで10万円前後と若い世代が持つには少々お高めの価格設定ですが、それがかえって所有欲を刺激し、自分へのご褒美やプレゼント用のブランドとして選ばれる機会が増えています。
フェンディといえば、Fを組み合わせたモチーフが並ぶ「ズッカ柄」の印象が強いですよね。このズッカ柄はもともとコートの裏地に使われていたものでしたが、1965年にデザイナーとしてフェンディに入社したカール・ラガーフェルドのアイデアで表地に使われるようになりました。ズッカ柄のアイテムは80年代～90年代に一度目のピークを迎えましたが、現在は90年代のリバイバルブームによって再注目されています。
ズッカ柄は一目でフェンディだとわかる存在感が特徴ですが、とても目を引く柄なので挑戦する勇気が出ないという方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、円の中に逆さまのFがあしらわれた新アイコン「F IS FENDI」です。
「F IS FENDI」はもともと2017-2018年秋冬コレクションで発表されたピアスの1デザインでしたが、今ではそのロゴをあしらったアイテムも増え、新アイコンとして注目されるようになりました。どんなコーデにも合わせやすい上品なデザインなので、コーデのさりげないアクセントになってくれるでしょう。
コンパクトなお財布といえばBALENCIAGA（バレンシアガ）のペーパーなどが人気ですが、F IS FENDIのミニ財布も現在かなり売れている注目アイテムです。高級感とスタイリッシュさを備えていて、ブランドの個性も感じられますが、派手すぎないデザインで使いやすいのがその人気の理由でしょう。
カラーやデザインのバリエーションも豊富なので、親子・姉妹などで持つのも◎。上品さもあるのでパーティーシーンでも活躍してくれますよ。
シンプルなブラックと大人っぽいモノグラム地の切り替えが個性的なミニ財布。開け口が大きく開くコインケース部分のほか、内側にもしっかり仕切りが付いた実用性の高いアイテムです。切り替えデザインによってカジュアル感もあるので、普段のコーデにも合わせやすそうです♪
高級感のあるカラーで目を引き、持っているだけで品のある大人の女性に近づけそうなアイテム。デザイン自体はシンプルでミニマルな作りですが、独立したコインケースに、カードポケットも豊富で使いやすさも抜群です。スナップボタンで留めるタイプなので、サッと中身を取り出しやすく、パーティーシーンや旅行などの外出先でも使いやすいでしょう。
上品な黒のレザーにゴールドのアイコンが映えるシンプルなお財布です。どんな服装、どんな場面でも使いやすいのでおしゃれ好きな方へのプレゼントにしても良さそう。しっかりしたファスナータイプなので長く使いたい方にもオススメです。
老舗高級ブランドとして富裕層に愛されながらも、ユニークな新アイコンを生み出し続けているフェンディ。「F IS FENDI」は飽きの来ないシンプルさと上品さで、さらに多くのファッション通に受け入れられていくでしょう。日常使いしやすいお財布をお探しの方は、ぜひ「F IS FENDI」のミニ財布をチェックしてみてくださいね！
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