キャッシュレス化がますます進む近年、ミニ財布に変わる新たなアイテムとして「フラグメントケース」が注目されているのを知っていますか? 今回は、次世代の買い物を支えるフラグメントケースについて解説します。
キャッシュレスとは、クレジットカードや電子マネー、口座振替を利用して、紙幣・硬貨を使わずに支払い・受け取りを行う決済方法のこと。キャッシュレスは世界中で急速に広まっており、日本でも経済産業省が2018年に「キャッシュレス・ビジョン」を打ち立てて以来、あらゆる場面でキャッシュレス決済が推奨されるようになりました。
キャッシュレス化の流れにより、大きな財布を持ち歩かず、クレジットカードや交通系ICカード、デビットカードといった支払いに使えるカード数枚と、ごくわずかの現金を持ち歩く人も増えています。必然的に、世の中に求められる「財布」の形状やサイズも大きく変化しました。
キャッシュレス全盛の流れに乗った“次世代の財布”というべきアイテムが、近年人気急上昇中の「フラグメントケース」です。
フラグメントケースとは、カードケースとミニ財布がひとつに合わさったようなアイテム。外側にカードスロットを、内側に現金を入れるポケットを搭載しており、薄くて軽いのが特徴です。小さめサイズで持ち運びやすいのはもちろん、ハイブランドのものも一般的な財布よりリーズナブルな価格でゲットできるのが嬉しいポイントです♪
フラグメントケースを選ぶときは、現金を入れるポケットがファスナーで閉まるものがおすすめ。スナップボタンのものよりも中身がこぼれにくく、安心して使うことができます。
フラグメントケースは比較的安価なものが多いため、バッグなどではなかなか手が出ないハイブランドにあえて挑戦するのもいいでしょう。デザインやカラーはバッグなどの小物と統一すれば、まとまり感のあるコーディネートになりますよ。
「FURLA(フルラ)」のフラグメントケース。深みのあるレッドにメタルパーツをあしらった、クラス感のあるルックスが特徴です。収納力がありながらすっきりとスリムで、近所へのお買い物からパーティーシーンまで、幅広い場面で活躍します。着脱可能なリストレット付き。
「TORY BURCH(トリーバーチ)」のフラグメントケース。スタイリッシュなデザインにダブルTのロゴプレートの輝きが引き立ちます。ファスナーポケットには現金のほか、鍵などの貴重品の収納も可能。必要最小限のものをまとめてスマートに持ち歩けます。
MICHAEL KORS(マイケルコース)のフラグメントケースは、取り外し可能なストラップ付きで職場で使うのにピッタリ。スマートなフォルムにカードスロット、IDウィンドウ、ファスナーポケットを備えています。
温かみのある洗練された色調が魅力的なフラグメントケース。フロントとバックともにアウトポケットを配置した、収納力抜群の一品です。小さめバッグやポケットにすっきりと収まるスマートなフォルムで、フォーマルシーンにもおすすめです。
ゴールドのブランドロゴがエレガントな、「COACH(コーチ)」のコインケース。カードと定期券そして家のカギをひとつにまとめられる優れもので、身軽にお出かけしたい方にピッタリです。
BALLY(バリー)のフラグメントケースは、コンパクトな作りながら収納力を備えた一品。大人の女性に似合う、落ち着いたくすみピンクのカラーが魅力的です。レザーが使うほどに手になじみ、日常に欠かせないアイテムになること間違いなし。お母さんや姉妹など、大切な方へのプレゼントとしてもオススメです。
ミニ財布とカードケース、2つの機能をあわせ持ったフラグメントケース。キャッシュレス化がいっそう進むこれからの時代には、欠かせないアイテムとなりそうです。
また、海外旅行やパーティーの際など、大きな財布を持ちたくない、荷物を最小限にしたいというときにもおすすめ。これを機に、気になるブランドのフラグメントケースをぜひゲットしましょう!