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『パリ、マレ地区からファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.235

こんにちは、吉田タイスケです。コロナウィルス感染状況は相変わらず予断を許さぬフランスですが、パリではそれも日常になってきたのかレストランやカフェは思いの外賑わっている気がします。さて、今回はすっかり秋らしくなってきたパリから、マレ地区を中心にファッションスナップをお届けします。

チェックのロングコートが印象的なマルゴー。今日のポイントは黒の取り入れ方。昔ニューヨークに住んでいたから、というヤンキースのキャップがいいですね。

足元はドクター・マーチン。よく見るとステッチがレインボーです。

自分が生まれた頃の年代だというヴィンテージバッグは、Zadig&Voltaire。

こちらはお買い物帰り、全身花柄マダムのスーザン。コートはケンゾーで、マスクまで花柄です。

もちろん足元も花柄。「だって、気持ちが明るくなるでしょ」

手に持つのはトルコキキョウの花束。ご年配の方ほど素敵なパリ、お洒落に年齢は関係ないですね。

妹がいるパリに来たばかりというキラ。今日のファッションのテーマは「大草原の小さな家」を書いた作家、ローラ・インガルス・ワイルダーの世界がイメージだそうです。ああ、ワイルダーね、ですよね、高原の青空を渡る風を装いから感じると思ったんですよ、ほんと←読んでないよね。

全身黒づくめながらそれぞれの素材感と、ブロンドヘアを含め全体のバランスがいいイネス。

ポイントはmajeが売り出した、このショルダーバッグ。パリジェンヌの間で人気になり、その後同じ形のものをZaraが販売。これはイネスが交換留学で日本(!)にいた際、Zaraで購入したもの。それ以来大のお気に入りだそう。

どこかエキゾチックで繊細なLou Yetuのアクセサリーも、今パリジェンヌの間で人気だそうです。

こちらは自転車も、色合いも、雰囲気もぴったりなお似合いカップル、アレクサンドルとアリッサ。二人でパリ中を自転車で移動するのが習慣だそうです。これからアフリカ料理を食べに行くところ。青春ですねえ。ヒョウ柄のタイツが今日のポイント。

ネックレスの重ね使いに、お守りチャームが可愛いアレンジ。

プジョーブランドの自転車には、ディオールのリボン。

カフェではパリの日常風景。スペイン語教師、生物学者、精神科医と友人同士で集まる土曜日の午後です。

スタッフも楽しそう。人が集まり、交流するのがパリのカフェ。サービスの合間に撮影に応じてくれました。

こちらは手に持った丸カゴが可愛い、ヴィンテージスタイルのイブジェニヤ。

今日のコーディネイトのポイントを聞くと、カゴバッグではなく、なんと叔父さんが手作りしたこの指輪だそうです。叔父さん器用!←そこか?

化粧品のブティック前で出会ったのは、ブルーXキャメルが印象的な編集者のクロエ。今日のポイントは色の組み合わせ。バッグはイタリアのSenreve、ブーツはイギリスのDune、マスクは薬局で子供用の可愛い動物柄というアンバランスさもパリらしいんです。

カフェのテラスにて。笑顔がチャーミングなアンヌ・ソフィー。パリのパラスホテル、ル・ブリストルで働いているという彼女の今日のコーディネイトは、大好きなバスケットボール選手であるマイケル・ジョーダンのキャップがポイントだそう。

存在感のあるグリーンジャケットはJ・P .ゴルチエ。こっちがポイントのような、、。

イラストレーターのイゼ。ロンドン風のファッションが好きで、、ポイントはドクター・マーチンのブーツとZaraで見つけた中国風プリント柄のスカートだそうです。

というわけで、秋晴れのパリから日常スナップをお届けしました。次回からは恒例、パリコレのショー会場スナップをしばらく掲載予定です。どうぞお楽しみに。

Coodination:Tomoko Yokoshima

『パリ、マレ地区からファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.235staff

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