多くの大人女性が憧れる「HERMES(エルメス)」。敷居が高いと思われがちなブランドですが、実は5万円台からゲットできる革小物も取り扱っています。ここでは初めてエルメスに挑戦する方のために、入門アイテムとして人気のあるカードケース「カルヴィ」やコインケース「バスティア」の魅力をお伝えします。
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大人女性に人気のブランド「HERMES(エルメス)」。アイコンバッグの「バーキン」をはじめとするラグジュアリーなアイテムには、女性なら一度は憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。
エルメスの歴史が始まったのは1837年。フランス・パリに誕生した、高級馬具の製造工房がブランドの源流になっています。製造する馬具の品質の高さが世間で評判を呼び、人気工房へと上り詰めたエルメスは、20世紀前半にバッグや財布などを製造するブランドにシフト。上流階級の人々を中心に人気が爆発し、世界中のセレブに愛されるラグジュアリーブランドとしての地位を確立しました。
エルメスを象徴するアイテムするアイテムといえば、「バーキン」や「ケリー」などのレザーバッグ。特に、革の裁断から組み立てまでが熟練の職人によって行われるバーキンは希少性が高く、その価格はゆうに100万円を超えます。このことから「エルメスには憧れがあるけれど、なかなか手が出ない……」と挑戦するのを躊躇してしまう人も少なくありません。
しかし、そんな“敷居の高い憧れブランド”であるエルメスにも、気軽に入手できるアイテムは存在します。その代表がカードケース「カルヴィ」です♪
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エルメスの「カルヴィ」は、上質なレザーを使ったスリムなカードケース・名刺入れ。封筒のようにスリムなルックスで、スナップボタンを外せばフルオープンになる造りが特徴です。内側は両面ともポケットになっており、複数枚のカードや名刺が収納できます。
余計な装飾を排したデザインは、極めてシンプルかつ上品。ブランドロゴが内側にしか入っていないため、ビジネスシーンでも使いやすいアイテムです。
エルメス通の中には、そんなカルヴィを財布として愛用する人も少なくありません。クレジットカードとお札を入れることができ、ミニバッグやポケットにもすっぽり入るため、キャッシュレス時代の身軽なお出かけにぴったりと評判です♪
上質なレザーを使った高級感たっぷりのアイテムながら、価格は5万円台からと手ごろ。そんなカルヴィはまさに、初めてエルメスに挑戦する人にふさわしい入門アイテムといえるでしょう。
カルヴィと同じく、エルメスの入門アイテムとして知っておきたいのが「バスティア」。手のひらに収まるコンパクトなサイズ感と、縫い合わせずスナップボタンのみで固定するシンプルなデザインが特徴の小銭入れです。バスティアも3万円台から購入できるため、気軽にエルメスを楽しみたい方にはおすすめですよ。
バスティアの素材はアイテムによって異なり、牛革のヴォーエプソンや山羊革のシェーブルなど数種類に分かれています。それぞれ手触りも見た目も違うため、ぜひ自分好みのものを探してみましょう。
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さまざまなバリエーションを誇るカルヴィとバスティアから、おすすめのものを5つセレクトしました。「初めてのエルメス」を購入したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
装飾のないミニマルなデザインにエルメスらしさが漂うカルヴィ。レザーを折り畳んだユニークな設計に注目です。両面にカードやお札をすっきりと収納でき、ポケットやミニ財布に入れてスマートに持ち歩けます。持っているだけで気分が上がる、ポップなカラー展開も魅力。
ソフトなレザーの風合いにオーセンティックな雰囲気が漂う、ブラウン×ダークブラウンのカルヴィ。サメと人魚をモチーフにした個性的な型押しが、シンプルなデザインにアクセントをプラスします。
ブラックとマスタードイエローを掛け合わせたドラマティックな色使いが魅力。女性はもちろん、おしゃれにこだわる男性にもおすすめのアイテムです。こちらもサメと人魚の型押し入り。
カルヴィとあわせて持ちたい、バスティアの小銭入れ、1枚のレザーを折り畳んでスナップボタンで留めた、ユニークなデザインが魅力です。
「カルヴィ」「バスティア」と並んでエルメスデビューの品におすすめなのが、裏地にシルクを使用した「シルクイン」のお財布。コンパクトなコインケースは10万円以下でゲットできます。自分へのご褒美にいかがでしょうか?
手が届きにくいイメージのあるエルメスですが、カルヴィやバスティアといったリーズナブルな小物なら気軽に挑戦できるはず。この機会にぜひ、憧れブランド・エルメスに挑戦してみてはいかがでしょうか?