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ヨーロッパ写真日和VOL.47『ゴーダチーズとロッテルダム』

こんにちは、吉田タイスケです。
前回に引き続き、オランダから。6月に撮影で訪ねるまで知らなかったのですが、彼の地は九州ほどの面積にも関わらず、農業生産品輸出額は世界で第二位なのだそうです(一位はアメリカ)。ヨーロッパ一の農業貿易大国オランダというわけですが、今回はまず、そんな農業国オランダを代表するチーズの町、ゴーダからお届けします。

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メインストリートにもなんと、ゴーダチーズが宙を飛んでいます。丸くてかわいい…。

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チーズ屋さんも、もちろんゴーダ一色。ハーブ入り、唐辛子入り、ナッツ入り、熟成もの等々、ゴーダチーズにもバリエーションがたくさんあります。

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訪ねたこの日は、広場でチーズ市が開かれていました。昔と変わらないやり方で、ゴーダチーズが運ばれるデモンストレーションが行われています。

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「そのまま食べても料理に使っても、美味しいゴーダチーズをおひとつ如何でしょう?」

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ゴーダチーズは積み木がわりにだってなりますよ!

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そしてチーズだけではなく、運河沿いの町並みもゴーダは素敵なんです。

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運河にまでチーズが。もはやアートですね。

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食べ物つながりで、一気に移動しました。
ゴーダから近い、オランダ第二の都市、ロッテルダムに去年作られた巨大なマーケットです。外側を見て頂ければわかる通り、側面と上部はアパートになっています。

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内部には、これまた巨大な壁画。このトンネルのような空間に、飲食店と小売り店、居住施設が収まっています。

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上部のアパートから下を眺めた光景。ガラス越しに撮影しましたが、ちょっと怖いですね…。

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周りにはこんな不思議建築も。左の立方体はアパートなのですが、どんな構造になっているのでしょうか。一部屋だけ見学できるようになっているそうですから、次回ロッテルダムに来た時には訪ねてみたいと思います。

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こちらはマーケット向かい、現在建設中のメトロの駅。

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自由な発想が至るところに見つかる、オランダ紀行。ここに住んだら写真も前衛的なモノになるのかな、と思ってしまいました(特にロッテルダム)。

次回は一転して古きヨーロッパ、というわけではありませんが、朝は鳥の歌声と教会の鐘の音で目覚める、南仏プロヴァンスからお届けします(予定)。どうぞお楽しみに。

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