こんにちは、バッグバイヤーのKadokawaです。
永遠のマストハブアイテムといえばレザーバッグ。 ルイヴィトン・シャネル・グッチなどなど、有名ブランドからも数えきれないレザーバッグが世に出回っていますよね。
ですが、レザーバッグはメジャーブランドだけの世界ではありません！ 知る人ぞ知る名ブランドから誕生した逸品レザーバッグもこの世に数多く存在しています。
そこで今回は、メジャーではないけれど、こだわりぬかれた名レザーバッグを生み出しているおすすめブランドをピックアップ。 奥が深い、レザーバッグの世界へいざ！
1：GIANNI CHIARINI(ジャンニ キアリーニ)
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イタリア生まれのレザーグッズブランド『GIANNI CHIARINI(ジャンニ キアリーニ)』。
1999年、ジャンニ・キアリーニによってブランドが創設されました。
クラシカルなシルエットにモダンさを取り入れ、ファッション性はもちろん機能性にも優れたアイテムを数多く生み出しています。また、制作の過程ではレザーを余すことなく使用することから、サステナブルにも配慮がされているのもジャンニ キアリーニの特徴です
代々受け継がれたクラフトマンシップにのっとりながらも、新しさの感じられるデザインは世界中の女性を魅了しています。通勤からデイリー、ちょっとした集まりにも使えるアイテムは、日常生活の心強い味方となること間違いありません。
GIANNI CHIARINI(ジャンニ キアリーニ)のアイテム一覧はこちら
2：J&M DAVIDSON（ジェイアンドエムデヴィッドソン）
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イギリスのバッグ・ベルトブランドの『J＆M DAVIDSON（ジェイ&エム デヴィッドソン）』は、1984年にフランス人のデヴィッドソン夫婦が立ち上げました。「J&M」はそれぞれのファーストネームから取ったそうです。
クラシカルとモダンを融合させるという点にデザイン美学をもっており、独創的な装飾と伝統的なディテールをあわせ持ったデザインがこのブランドの大きな特徴。「永遠のベーシック」とも評されているJ&M DAVIDSONは、他とはひと味違うベーシックを求めている方、必見のブランドです。
そしてもう一つ特徴的なところが「バッグのライン名」。「MIA」や「VIVI」など女優にちなんだ名前がつけられています。これもこのブランドならでは。見ていると結構面白いです。アイコニックなのは「CARNIVAL（カーニバル）」というドローストリングバッグ。漂う気品と、愛らしいフォルムが魅力的です。
J&M DAVIDSON（ジェイアンドエムデヴィッドソン）のアイテム一覧はこちら
3：Valextra（ヴァレクストラ）
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イタリア発の高級レザーブランド『Valextra（ヴァレクストラ）』は、1937年に創設者ジョバンニ・フォンターナがミラノでスタートさせたブランドです。厳選された最上級クオリティのレザーのみを用いた皮革製品が特長で、その洗練されたコレクションは一部の玄人達の間で「イタリアのエルメス」と称賛されているほど。
でもなぜ「イタリアのエルメス」とまで称される程のブランドなのに、私たちの耳にブランド名が届いていないのでしょうか…？その答えはヴァレクストラの戦略にあります。ヴァレクストラは広告露出を限りなく抑えている事でも有名で、その行為の裏側には「名前ではなく、品質で選んで欲しい」という思いが込められているのです。
アイコンバッグの「イジィデ」は知る人ぞ知る名作。素材の上質さはもちろんのこと、無駄を全て省いたシンプルで美しいディテールは世界中の人々を魅了しています。
4：TOD’S（トッズ）
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TOD’S（トッズ）は1979年にイタリアで生まれたラグジュアリーブランド。創設者はディエゴ・デッラ・バッレで、現在でもブランドの運営はデッラ・バッレ家が行っています。
創設当初はシューズブランドであり、現在ではブランドアイコンでもある多数の突起が付いた特徴的なシューズは、発売から程なくして多くの人気を集めます。ヨーロッパ中で話題となり注目を浴びたトッズは、バッグやウェアなど展開を広げ世界でも知られるブランドへと成長しました。
トッズのアイテムは細かな工程を重ねたクラフトマンシップの感じられる上質なものばかり。機能性を兼ね備えたモダンで正統派なデザインは多くの人に愛されています。
5：IL BISONTE（イルビゾンテ）
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IL BISONTE（イルビゾンテ）は、ワニー・ディ・フィリッポとその妻ナディアによって1970年にイタリアで創設されたブランドです。上質なレザーを使用したグッズをメインに扱い、職人による手作業での仕上げや、経年変化を楽しめるアイテムが人気を博しています。
雨や日焼けによる色の変化や使うほどに柔らかくなる革は、少しずつ手になじみまさに自身の相棒のような存在となるに違いありません。イルビゾンテのアイテムはベーシックなデザインが特徴ですが、時間をともにすることで、世界でただ一つの自分だけのアイテムとなることでしょう。
あなたはどんなレザーバッグがお好きですか？
同じレザー素材とはいえど、様々な表情を見せる事が出来るレザーバッグ。
何よりもレザーの一番の魅力は、使えば使うほど良い「味」が出るところ。世界でただ一つのバッグに育てる事が出来るところです。
あなたもぜひ、お気に入りのレザーバッグでお出掛けしてみませんか？
更新日：2023年5月17日
公開日：2016年1月18日
