長く履くために、ムートンブーツは正しくお手入れしたい

寒くなってくるとモコモコで暖かいムートンブーツが手放せませんね！でも毎日履いていると痛みも激しく、来年にはもう履けないということも。そんなことがないように、ムートンブーツの正しいお手入れ方法をマスターしましょう。ムートンブーツを長く履くには、日々のお手入れが肝心です。

Daily Outfitsさん(@_shopaholic_girl)が投稿した写真 – 2016 11月 21 9:11午前 PST

毎日のムートンブーツのお手入れは、表面の汚れを落とすようにブラッシングすること。表面には、ほこりや雑菌が付着しているので、こまめにブラッシングする習慣を身につけましょう。このときに使うブラシは馬毛のものがおすすめです。靴屋さんで1,000円前後にて売られているため、ムートンブーツを購入したら一緒に手に入れておいてくださいね。ブラシも玄関の手に取りやすいところにしておけば、帰宅時にササっと手入れできますよ！
ちなみに馬毛のブラシは毛が柔らかいので、レザーシューズにも使えます。ムートンブーツに使う場合は、優しく表面を撫でるようにブラッシングしましょう。強くやりすぎると、スエード生地が痛みやすく、毛羽立ってくるため注意してみてください。Bearpawのムートンブーツはベーシックでシンプルなデザインなので、コーデに取り入れやすいですね。

さん(@ma4rina)が投稿した写真 – 2016 11月 29 3:55午前 PST

ムートンブーツを購入したら、すぐに防水スプレーしましょう。ブーツから20㎝程度離したところからブーツ全体にスプレーします。スプレー後には浸透するのを待つのですが、新品のブーツには左右交互に3回ほどスプレーしておくとしっかり浸透します。また、防水スプレーは履いているうちに効果が落ちてくるので、定期的にスプレーするのがおすすめ。毎日のお手入れでブラッシングしたら、その都度スプレーしておくと万全です。
また、スプレーした日はよく乾かしましょう。ムートンブーツは濡れたままにするのが苦手なので、スプレーがちゃんと乾くまで、風通しのよい場所で陰干しするようにしてください。ジッパーやリボンなど飾りがついたものは、開けた状態で乾かすのが長持ちさせるポイントです！ブーツを持っている方は、EMUのモカシンのようなタイプも持っているとコーデの幅が広がりますね！

TTWINN_Fashionさん(@ttwinn_inspiration)が投稿した写真 – 2016 11月 21 6:02午前 PST

ムートンブーツをワンシーズン履いたら、適切な場所に保管しましょう。しまう前には、靴ブラシで汚れやほこりを落とし、防水スプレーを全体にかけてからがおすすめ。ブーツの中にはブーツの形をした「ブーツキーパー」を入れましょう。除湿剤の代わりとなり、ムートンブーツが嫌う水分を吸着してくれます。ブーツキーパーのなかには、除湿だけでなく消臭ができるものもあり、そちらもおすすめです。
箱に入れる場合は、ムートンブーツを買ったときに付いてきたものでOKです。紙製の箱なら、湿気を逃がしてくれブーツの持ちがよくなります。注意したいのがビニール袋に入れて収納すること。湿気が溜まってしまい、ブーツが痛む原因となるため避けてくださいね。fitflopのムートンブーツは温かいのはもちろん、機能性にも優れています。

ムートンブーツはモコモコと暖かいので、意外と靴の中で汗をかいています。定期的に除菌消臭スプレーをして、内側も清潔に保ちましょう！消臭スプレーをしたら同じように陰干しして、水分を飛ばしてから履いてくださいね。スプレーがなければ、抗菌効果のあるインソールを中に入れてもOKです。ブーツのニオイは本人が気にならなくても意外とこもっているので、きちんと除菌しておきたいですね。

今では冬の定番シューズになったムートンブーツ。毎年買い換えるのではなく、長く愛用して楽しみたいですよね。今回紹介したムートンブーツのお手入れ方法を取り入れて、長持ちさせてみてください。自分でお手入れを行うとブーツへの愛着もわきます。一度やってみると手間もかからずお手入れできるので、難しく考える前にやってみましょう。