昨年末からじわじわと人気に火が付き、2017年も引き続き大注目のミニマムバッグ。多数の人気ブランドからさまざまなデザインのものが発売されています。暖かくなり、身軽な服装でお出かけしたくなるこの季節にはコンパクトなミニマムバッグが大活躍すること間違いなし!今回はそんなミニマムバッグの魅力に迫ります。
ミニマムバッグは財布と携帯電話、ハンカチなど最低限の小物を入れるバッグです。小ぶりなので使い勝手が悪いのでは?と思う方もいると思いますが、ポケットがたくさんついているものなど、機能面で優れたミニマムバッグも多数発売されています。
その魅力は何といっても身軽なこと。コンパクトで軽いため、持っていても疲れにくく、ショッピングなどたくさん歩くときに最適です。
形は肩にかけるショルダータイプのものが多く、両手が空く利便性とコーディネートのアクセントとなることから人気を集めています。その他にも、リュックタイプや折り畳むとコンパクトになる2wayタイプのものなどさまざまな形のミニマムバッグがあります。
1927年にイタリア・ボローニャで、皮革業に精通した実業家・アルド・フルラネットがスタートさせたのがFURLAの始まり。女性が社会に進出し始めたという創業当時の流れを受け、働く女性のために高品質で機能的、しかもバランスのとれた価格の商品を現在まで世に送り出し続けています。
洗練された雰囲気と女性らしさを感じさせるFURLAのミニマムバッグは、芯のある大人の女性にぴったり。フェミニンなファッションに合わせても、シンプルなコーディネートのポイントとして使っても素敵です。
世界中で愛されるブランド・COACHは1941年、アメリカ・ニューヨークのマンハッタンで家族経営の皮革小物ブランドとして誕生しました。COACHは使い込むほどに味が出る野球のグローブをヒントに、化学製品でコーティングしていない天然皮革を用いて手作業でバッグを作成。そのバッグを中心にファッション分野へ進出し、絶大な支持を得ました。
高級感があり、普段使いからちょっとしたお出かけの時にも使えるCOACHのミニマムバッグ。色味やデザインは落ち着いたものが多く、大人っぽいコーデを引き立ててくれます。
Kate Spadeは1993年、ケイト・スペードとアンディ・スペード夫妻と2人のビジネスパートナーの計4人で創立したアメリカのバッグブランド。クラシックな形とモダンなグラフィックの要素、そして大胆な色使いを特徴としています。
ハイブランドと比較すると手の届きやすい価格と、他にはない独特の世界観により20~30代の女性を中心に支持を集めているKate Spadeのバッグ。鮮やかなカラーやキュートなデザインのミニマムバッグは、ぜひ普段のコーディネートのアクセントとして取り入れたいですね。
MICHAEL KORSはアメリカ・ニューヨーク発のファッションブランド。1981年にブランド設立後、数々の功績を残しトップデザイナーに名を連ねています。その姉妹ブランドであるMICHAEL MICHAEL KORSでは、ファーストラインの洗練されたデザインを継承しつつも、リーズナブルで機能的なコレクションを生み出しています。
上品でスタイリッシュなMICHAEL MICHAEL KORSのミニマムバッグは、プライベートはもちろん通勤にも◎。シーンを選ばずに使える点が魅力です。
1948年、ジャン・キャスグランによって設立され、1957年に本格的に活動を始めたLONGCHAMP。ラムスキンの旅行鞄やナイロンと革がコンビになったラゲージラインなどが「LONGCHAMPスタイル」として知られています。また、ナイロンの折りたたみバッグ・xtra-bagや、ソフトで優しいスタイルのヴォーネフローネと呼ばれるラインも有名です。
そんなLONGCHAMPのミニマムバッグですが、ポシェットタイプのものは肩掛け・斜め掛けはもちろん、手首に巻きつけてクラッチバッグのように使ったりと着用のアレンジが可能。また、ハンドバッグは上部を折り畳むことでミニマムバッグとして使用できるほか、荷物が増えたら畳まずに使うなど用途に合わせて形を変えられるのが特徴です。
ご紹介したように、テイストや形に豊富なバリエーションのあるミニマムバッグ。リーズナブルなものもあるので、いくつか購入して気分やファッションに合わせて使い分けるのもおすすめです。この春夏はぜひお気に入りのミニマムバッグを身につけて、軽やかなコーディネートでお出かけを楽しみましょう。