日差しが強くなる季節には欠かすことのできないサングラス。今回はそんなこれからの季節に必須ともいえるサングラスのついてまとめてみました!「サングラスは欲しいけど、どんなサングラスを選んだらいいのかわからない…」という方も自分に合ったサングラスや流行のサングラスを見つけてオシャレに日差し対策をしていきましょう!
まず一言にサングラスといってもその形は様々です。まずはフレームにはどんな形があるのかを知っておきましょう。今回は代表的な物をいくつかピックアップしてご紹介していきます。
◇オーバル型
横向きの卵を2個くっつけたような形の楕円形をしているサングラスです。あまり癖のないデザインで幅広い汎用性を持っています。老若男女問わず多くの人に馴染み、もっともポピュラーなサングラスと言っても過言ではありません。癖のないデザインなのでフレームの素材やレンズの大きさなどで印象が変わりますが、その丸みを帯びたデザインは全体的にやさしい印象を与えることができるでしょう。
◇ラウンド型
その名の通り丸い形状のサングラスです。同じ丸型でもオーバル型とは違い、正円に近い形であることが特徴となっています。戦前ではこの形のメガネ・サングラスが主流であった名残からか知的、芸術的といった雰囲気を持ち、不思議な魅力のあるサングラスと言えるでしょう。現在では多くのモデルや海外セレブなどの間でも支持を得ていて、見かけることも多いデザインとなっています。
◇ウェリントン型
ウェリントン型は1950年代に流行して以来、大定番ともいえる逆台形型をしている形状のサングラスです。そのデザイン性からカジュアルなスタイルにもスーツなどのフォーマルなスタイルにも合わせやすく、オーセンティックな印象を与えることができるでしょう。
◇ティアドロップ型
その名前の通り涙の雫に似たデザインとなっている形状のサングラスです。アメリカの空軍でも正式に採用されており、パイロットの定番ともなっています。パイロットが飛行中に太陽光線から受ける目への負担を軽減させる目的のデザインとなっているので非常に実用的と言えます。ワイルドかつセクシーな印象を与えることが可能で女性にも人気のデザインです。
◇サーモント型(ブロー型)
サーモント型はフレームの上部のみにフレームが付いているデザインで、まゆ毛のように見えることからブローとも呼ばれています。レンズのカーブ次第で丸型に近いものから、四角型に近いものまで様々なデザインがあります。
◇ボストン型
ボストン型は丸みを帯びた逆三角形型が特徴的なデザインのサングラスです。知的でありながら優しく柔和といった印象を与えることができるでしょう。ハリウッドスターである、ジョニー・デップが愛用していることで一躍有名となり、現在でも人気の高いデザインと言えます。
サングラスの形についていくつかご紹介しましたが、やっぱり気になるのは「どのデザインが似合うのか」ですよね!というわけで、ここでは輪郭のタイプ別に似合うデザインをご紹介していきたいと思います。
◇丸顔タイプ
輪郭が丸顔タイプの方は顔にシャープさを出すために、サーモント型やウェリントンなどの角ばったデザインのサングラスがオススメです。丸みを帯びたサングラスは、丸顔をより目立たせてしまう可能性があるので避けた方が無難といえます。上記で紹介した物以外にもスクエア型やフォックス型なども相性が良いでしょう。
◇面長タイプ
輪郭が面長タイプの方は、ティアドロップ型やボストン型などの目と口の長さをカバーするような形で丸みを帯びたデザインのサングラスがオススメです。細長いタイプのデザインは、顔の長さを強調してしまう可能性があるので避けた方が無難と言えます。大きめのラウンド型も良いでしょう。
◇四角顔タイプ
輪郭が四角顔タイプの方は、柔らかさを出すためにオーバル型、ボストン型、ラウンド型などの丸みを帯びたデザインのサングラスで輪郭の印象を和らげることができます。角ばったデザインのサングラスは四角さをより目立たせてしまう可能性があるため避けた方が無難と言えます。
◇逆三角(三角)タイプ
輪郭が逆三角(三角)タイプの方はフレームの上部が目立つサーモント型や丸みを持たせるボストン型などのデザインを選ぶとよいでしょう。角ばったデザインのものや顔からはみ出すような大きいレンズの物は避けた方が無難と言えます。
せっかくサングラスをかけるのであれば、そのレンズのカラーにもこだわってみましょう!
◇ブラウン系
サングラスの定番ともいえる色です。どんなファッションにも合わせやすく、一つあると重宝するでしょう。またちらつきの原因となる青色系の光を抑え、コントラスト効果や物を鮮明に見せる効果があります。
◇ブルー系
クールでシャープな印象を与えるブルー系のレンズは、肌のくすみをとばし肌を明るく見せてくれまず。また黄色や赤色系の光を抑え目への負担を和らげてくれるでしょう。
◇グレー系
クールでスタイリッシュな印象を与えてくれるグレー系のレンズは、こなれ感を演出しクールなコーディネートにぴったりです。まぶしさを和らげる効果が高く、色の見え方を大きく変化させません。
◇グリーン系
優しく穏やかな印象を与えてくれるグリーン系のレンズは、ファッションの差し色に使用することで垢ぬけた雰囲気を作ることができます。またすべての光を平均的に抑えるため自然な視界を保ち、疲れ目を予防することができるでしょう。
サングラスのデザインやレンズのカラーなどを考えるととても多くの組み合わせがあって迷ってしまうかもしれませんが、自分にぴったりのサングラスを見つけてオシャレに日差し対策をしませんか?今年の夏はサングラスをプラスしてワンランク上のコーディネートに挑戦してみましょう!
いかがだったでしょうか?これからの季節、日差しがどんどん強くなっていきますが、紫外線から目を守るのはもちろん、ファッションアイテムとしてサングラスを取り入れるために、ぜひ自分に合ったサングラスを見つけてみてください。