こんにちは、吉田タイスケです。遠くに臨むはエトナ山、シチリアの霊峰。標高は富士山に匹敵する3329m。
雄大な山に見守られながら、シチリア編第3回目をお届けします。
さて、晩餐会の前にはお仕事。このワインボトルをご覧ください。いったい何本あるんでしょうか(これと同じ量が4ヶ所くらいに並んでいます)。
好きなだけお飲みください、というかテイスティング(味わって吐き出す)なんですが、それでも口の中にアルコールは残ります。自分ならあっという間に酔っ払いますね、、。
何百本もある中から(全てシチリアワイン)、ソムリエ達が指定されたワインを探しては、運びます。
一通り酔っ払ったら、夜は元男爵の館でパーティ。イタリアならではの、華やかな夕べ。
エントランスを入ると、いきなり生演奏が迎えてくれます。いいですねえ。
バロック風の装飾が残る室内、ここはゲームルームでしょうか。
テラスからは、向かいにあるカテドラルが眺められます。映画に出てきそうな雰囲気ですね。
シチリア編1回目で登場したデンマークのジャーナリスト、ナナさんとお友達(ロシアから来ていた、名前が、、、)。
シチリアのワイナリー、カルーソ・エ・ミニニのお二人。 美男美女カップルで有名です(一部に)。
今夜はテイスティング(味見)と言わず、それこそ飲み放題。世界的な潮流ですが、シチリアワインもここ数年ロゼと泡に力を入れてきました。どこかで見かけたら、ぜひ飲んでみてください。
室内のチャペル。今夜はワインを浴びるほど飲む私たちを、お許しください、、、。
シャンデリアが似合いますね。日本に行くといつも、空間が明るすぎると感じます。今後は陰翳礼讃復活で。
給仕の方達も、クラシック。
食事はビュッフェ形式でした。こちらはイワシの竜田揚げに、玉ねぎと松の実を添えて。
写真は準備中ですが、デザートはこちらの部屋で。ボールルームでしょうか。
そして宴もたけなわになれば、リアルラ・ラ・ランド。また上手いんですね、踊るのが。
イタリアはシチリアから、時間旅行も楽しめる晩餐会をお届けしました。次回は、ギリシャかポルトガルの風景をお伝えする予定です。どうぞお楽しみに。