東京都心では21日連続の雨を記録し、例年と比べて日照時間も短かった2017年の夏。秋も雨が多いと言われていますね。雨が多いと気分もふさいでしまいますが、一体雨の季節はいつまで続くのでしょうか。今回は秋の長雨のメカニズムを紐ときながら、雨の日を気持ちよく過ごすためのおしゃれなブランドレイングッズをご紹介します!
秋に降る雨の原因は?と聞かれたら台風と答える人は少なくないでしょう。確かに、8月から9月中旬までは日本に接近する台風が最も多くなる時期であり、短時間に大雨が降ったり強風や竜巻が発生したりする厄介なシーズンです。しかし台風が日本の天気に影響を与えるのは、日本列島付近を通過する数日間のみ。それなら台風接近以外の期間に降っている秋の雨の正体は一体何なのでしょうか。
その答えは日本上空で繰り広げられる「空気の入れ替え」にあります。
8月下旬ごろに日本上空の太平洋高気圧(暖かい空気のかたまり)の勢力が弱まると、大陸からシベリア高気圧(冷たい空気のかたまり)が南下してきます。この2つの高気圧が日本上空でぶつかり、せめぎ合ったものが秋雨前線です。
秋雨前線が発現すると広い範囲で穏やかな雨が降ったりくもりの日が続いたりしますが、シベリア低気圧が太平洋高気圧を完全に押し出す10月はじめごろには天気がいい日も多くなります。秋雨前線が南の海に遠ざかっていくと気温はグッと下がり、本格的な冬の気配を感じるようになるでしょう。
秋の日本に雨をもたらす秋雨前線は梅雨前線と同じ停滞前線に分類されますが、梅雨は西日本でよく降るのに対し、秋雨は北・東日本でたくさん降るのが特徴です。また、台風の接近によって秋雨前線が刺激されると台風本体が上陸したときより天気が荒れることもあるので、北・東日本にお住まい方は特に秋雨対策に力を入れる必要があるでしょう。
急な雨にも対応できる折りたたみ傘は秋の外出にも欠かせません。しかしせっかくトレンドのアイテムでコーディネートをまとめても、雨が降って傘をさしたらバランスが崩壊……なんて事態は避けたいですよね!それなら傘も秋にぴったりのデザインに変えてみてはいかがでしょうか?
コーチのシグネチャー柄で埋め尽くされたカーキの折りたたみ傘は、雨具としてはもちろん上品な通勤スタイルを引き立てる小道具としても機能する優れモノ!コンパクトに折りたためるのでバッグの中に入れっぱなしにしても邪魔になりません。ブラウンとブルーのストライプが都会的なトーツの傘は、風速112 km/hの強風にも耐えられるtitan(タイタン)モデル。台風にも負けない傘をお探しの方におすすめのアイテムです。
台風が接近したら、秋雨前線の波乱に要注意!台風が直撃しなくても大雨になるおそれがあります。そんな日の通勤にはレインブーツの着用がおすすめ。中までびっしょり濡れた靴を履いたままでは仕事に集中できなくなってしまうので、ラバー素材のブーツで足元の快適を守りましょう!
コーチのレインブーツは長靴らしからぬエレガントな雰囲気が特長です。ターンロックの留め具がついたベルトは取り外しも可能で、幅広い場面で着用することができます。ヒールつのスタイリッシュなブーツはアウトドアブランド・エーグルの商品。足首の後ろにはレザーチャームがついていて、シンプルながら味のあるデザインです。
雨の日はカバンやリュックが傘の中に収まらず、中のほうまで雨が浸みがち。レザーなどの製品は水気で劣化してしまうので、雨の日の外出にはあまり使いたくないというのが本音です。そんなときは水気や汚れを弾くコーティングが施された生地のバッグを使うといいでしょう。
キャスキッドソンのバッグは、ついた汚れをサッと拭きとれるPVCコーティングコットンで作られた製品も多く、デザインもかわいいので幅広い世代から人気を集めています。今シーズンの新作ではシックなバラがデザインされたものや、定番のカラフルな花柄などがリリースされ、選ぶ楽しさが広がるラインナップとなっています。ぜひ他の商品もチェックしてみてくださいね!
秋雨前線が通り過ぎたら、今度は移動性高気圧と低気圧が交互にやってくる穏やかな秋の気候になります。長雨からは解放されますが全く雨が降らなくなるわけではありませんので、これからのシーズンに備えて防水機能とおしゃれさを兼ね備えたアイテムを揃えておいてはいかがでしょうか。