夏のお出かけには、肌や髪の日焼け対策が必須ですよね。いつものコーディネートに帽子を追加すれば、ファッショナブルに日焼け対策ができます。しかし、「帽子をかぶると子どもっぽくなってしまう」「服装のイメージに帽子が合わない」など、コーディネートに悩みを抱える人も少なくないはず……。
今回は、大人の女性が帽子をコーディネートに違和感なく取り入れるためのコツを、帽子の形別に紹介していきます♪夏はハットやキャスケット、キャップをコーデに取り入れて、オシャレに日焼け対策しちゃいましょう!
涼しげな印象のストローハット(麦わら帽子)は、夏のコーディネートにぜひ取り入れたいアイテム。男女ともに人気のある帽子ですが、洋服とのバランスを考えずにかぶってしまうと、コーデ全体が野暮ったく見えがちです。
ストローハットをかぶるなら、“ヌケ感”を意識しましょう。オフショルダートップスで肌を見せたり、淡い色のバッグで明るさをプラスしたりすると、夏らしく開放感のあるスタイルに仕上がって、ストローハットがよく馴染みます。
ハットをかぶるときは、荷物をできるだけコンパクトにまとめるのが◎。大き目のバッグと合わせると「山登りにでも行くの?」というスタイルに見えてしまうので、リュックなら革製で小さめのものを選びましょう。足元はヒールのあるサンダルで「ちょっとそこまで」感を演出すると、コーデがスタイリッシュにまとまります。
ハットコーデには、小さめでシンプルなバッグがよく合います。ブランドのロゴがさりげなく入っているバッグなら、肌の露出が多い夏のコーデも上品に仕上がるのでおすすめですよ!
ふんわりとしたシルエットが特徴のキャスケットは、かぶる人の女性らしさを引き立ててくれるアイテム。生地が厚めなので、とくに初夏や秋口の外出で活躍するでしょう。かっちりとした印象をプラスしてくれるキャスケットは、大人の女性にピッタリです。
キャスケットをコーデに取り入れるときは、肌の露出を控えめにすることで品のあるスタイルを実現できます。キャスケットはそれだけで個性的なアイテムなので、シンプルなスタイルのアクセントとして使ってもいいでしょう。
キャスケットに高級感のあるハンドバッグを合わせると、海外セレブ風のコーデが楽しめます。落ち着いたデザインのバッグを選んで大人っぽくキメてくださいね!
デザインやカラーが豊富なベースボールキャップは、カジュアルなコーデの仕上げに加えるのが基本。しかし、Tシャツやショートパンツなどのラフすぎるスタイルに合わせると、色気のない印象になってしまうので、小物使いに気を遣って女性らしさを調整することがコツです。
デニムで統一感を持たせたコーデにシャネルのショルダーバッグを合わせた上の画像では、ブランドロゴとキルティング加工の生地が大人の女性らしさを演出。辛口のコーデに甘さのあるバッグを合わせると、バランスよくキマりますよ。
ストリート感のあるキャップは、かっちりとしたモノトーンコーデに合わせるのも◎。ワンランク上のカジュアルコーデで周りと差をつけましょう。また、ヘアアレンジによっても印象が変わるので、いろいろなアレンジを試してみましょう。
キャップコーデには持ち手がチェーンになっているなど辛口のバッグを合わせると、コーデ全体が引き締まって大人な印象になります。黒や赤などロックな色味を追加して、コーデをスパイシーにまとめてみては?
今回は帽子の種類別にコーディネートのポイントをご紹介しました。夏はコーデに帽子を取り入れて日焼けを防ぎつつ、涼しげなオシャレを楽しみましょう。どんな帽子が自分に似合うかわからないという方は、スタンダードなストローハットから挑戦してみては?ぜひ自分らしいハットスタイルを探してみてくださいね♪