ここ最近、ジムやヨガスタジオで着るようなウエアを普段着にする「アスレジャー」が海外のアッパー層を中心にトレンドとなっています。動きやすさを重視したアイテムでコーデを組み立てれば、凝り固まった日常生活も刺激的になること間違いなし！今回はアスレジャーコーデの基本と、一緒に持ちたいモードなバッグをご紹介します♪
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「アスレジャー」とは、アスレチックとレジャーをかけ合わせた造語で、普段着にスポーツレギンスやクロップドトップスなどを取り入れたスタイルです。「身体を動かすときの服装が普段着？」と不思議に思われる方もいるかもしれませんが、ジムでのトレーニングやヨガのレッスンに取り組む方が多くなったこの時代に「動きやすく快適な服でオシャレをしたい」というニーズが高まるのは必然ともいえます。
アスレジャーの原型となったのは、カナダのヨガウエアブランド「lululemon（ルルレモン）」が発信したスタイルといわれています。「身体を活性化し、心を落ち着かせる」というヨガの精神を取り入れたスタイルは、健康や美容への関心が強い海外のセレブたちに支持され、瞬く間にブームが広がっていきました。
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アスレジャーと従来のスポーティーコーデの決定的な違いは、ウエアに吸水性や速乾性がある素材が使われている点です。伸縮性の高い素材は身体にしっかりフィットするので着心地がよく、ほどよく身体のラインを強調します。
引き締まった太ももやキュッと上がったヒップは、アスレジャーをオシャレに見せるための大切な要素。日常生活にアスレジャーを取り入れるだけで、ヨガやランニングなどのワークアウトにもより積極的になれそうです。
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アスレジャーが最初に流行した欧米では、腹筋の割れ目が見えるほど丈の短いトップスやタンクトップを取り入れたコーデが注目を集めました。しかし、日本では街中で肌を露出しすぎると目立ってしまうので、トップスにはプルオンパーカーやスウェットを選ぶのがよいでしょう。
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ボトムスはスポーツレギンスやジョガーパンツで動きやすさをキープ。靴はランニングシューズやハイテクスニーカーなど機能的なスニーカーを合わせるのが基本です。
「動きやすい」というキーワードを勘違いして、プルオンパーカーにスウェット地のダボっとしたジャージを合わせてしまうと、アスレジャーから部屋着に格落ちしてしまうのでご注意を。アイテムは引き締め効果の高い黒や、ホワイトなどの生活感の少ない色を選ぶとオシャレにきまります。最初は黒のスキニーの代わりにレギンスを履く感覚でコーデをイメージするとよいでしょう。
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動きやすく、着心地もよいアスレジャースタイルですが、欠点をあげるとすると、生地が薄いので身体を動かさないと寒いということでしょう。冬のアスレジャーコーデにはブルゾンやマウンテンパーカーなど、冷たい風を遮断してくれる上着が欠かせません。上の画像のように、ロゴ入りのアイテムをアクセントにすると、コーデが地味になりすぎないのでおすすめです。
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レギンスとスニーカーで街に出れば、それだけで存在感は十分。上に羽織るものは本気のスポーツアイテムよりカジュアルダウンしたものだとバランスがとりやすいでしょう。アスレジャーに初めて挑戦するときは、スポーツレギンスをスキニーに置き換えてもいいですね。
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アスレジャーの火付け役となった海外セレブは、ワークウエアにモードなアイテムを合わせるコーデによって「アスレジャーは快適なのに品もある！」と人々に衝撃を与えました。海外セレブにならってアスレジャーを上品に着こなすには、ラグジュアリーブランドのバッグが必須です。
アスレジャーを楽しむセレブの間で特に人気なのが、BALENCIAGA（バレンシアガ）やSAINT LAURENT PARIS（サンローランパリ）などのラグジュアリーブランド。上質なバッグを持って、スタイル全体を都会的な印象に引き上げましょう。
ここからは、アスレジャーコーデにおすすめのアイテムをご紹介します！
アスレジャーは、ワークアウトに向かう途中から小走りになってしまうような、機能性の高さと快適さが特徴のスタイルです。身体のラインが強調されるウエアは、ジムやヨガでのトレーニングのモチベーションにもなります。アスレジャーは今でこそ大胆なスタイルですが、健康的な生活をサポートするファッションとして、これからも世界中の人々に馴染んでいくのかもしれませんね。
