「宝石の王様」と称されるダイヤモンドは、婚約指輪や結婚指輪にも使われる格式高い宝石です。そのため、「初めて自分用に本格的なジュエリーを買うなら、絶対にダイヤモンドがいい!」と決めている女性も多いでしょう。今回はそんな方に向けて、初めてダイヤモンドネックレスを選ぶ際のポイントを解説します。
美しい輝きを放つ、「宝石の王様」ダイヤモンド。婚約指輪をはじめ、大切な人への贈りものに選ばれることの多い宝石ですが、普段頑張っている自分へのご褒美として購入する人も少なくありません。しかし、これまでダイヤモンドジュエリーを身につけたことがなく「どんなものを選んだらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
初めてダイヤモンドジュエリーに挑戦するなら、シンプルな一粒ダイヤのネックレスがおすすめです。ダイヤモンドのきらめきが顔周りを華やかに見せてくれますよ。フォーマルな場面ではもちろん、仕事やプライベートでも使えるので、一粒ダイヤのネックレスは大人の女性の必需品と言ってもいいかもしれません。
初めて一粒ダイヤのネックレスに挑戦するなら、0.1~0.3ct程度の小粒なものを選びましょう。どんな場面でも身につけることができ、コーディネートの邪魔にもなりません。
価格も比較的安価なので挑戦しやすく、毎日つける普段使い用にも適しています。小粒なものほどパッと見では品質がわからないので、無理に高いグレードのダイヤにこだわる必要もないでしょう。
ただし、パーティーなど華やかな場所で身につけるときには、単体使いだと少々寂しく見える可能性があります。ロングネックレスと重ねづけすることで、ゴージャス感を演出しましょう。
一般的な爪留めの一粒ダイヤネックレスではシンプルすぎて物足りなく感じられる方には、金属でダイヤモンドを囲んだ覆輪タイプがおすすめです。
同じ一粒ダイヤであっても粒がより大きく見え、インパクトが強くなります。華やかさがアップするので、年齢を重ねても身につけたときに寂しい印象になりません。パーティーシーンにも適しています。
比較的どんな人にも似合いやすい一粒ダイヤネックレスですが、首が細長くデコルテが華奢な方の場合、小粒ダイヤのネックレスの単体使いでは寂しく見えることも。ダイヤの粒が大きめのものや金属の装飾がついたものを選んだり、他のネックレスと重ねづけしたりして、首元を華やかに見せましょう。
一方、首が太く短い人、デコルテにボリューム感のある人は、チョーカータイプや装飾の多いネックレスがあまり得意ではありません。ダイヤモンドの粒が小さめでチェーンが華奢なものをチョイスし、首周りをすっきりと見せるのがおすすめです。
ネックレス以外にもダイヤモンドジュエリーを購入する場合は、ジュエリー同士のバランスを考えたコーディネートを意識しましょう。
例えば、一粒ダイヤのネックレスをする場合は、イヤリングやピアス、指輪もシンプルなものをチョイス。ボリューム感のあるネックレスをする場合は、その他のジュエリーも華やかなものを選ぶとバランスが取りやすくなります。
また、ダイヤモンドのカラーやカットの種類は統一するようにしましょう。カラーやカットがバラバラだと、パッと見ではわからなくても、どこかコーディネート全体がちぐはぐな印象になってしまいます。もちろん、ゴールド、ピンクゴールド、シルバーなどの金属のカラーを統一することも忘れずに。
初めて一粒ダイヤネックレスを購入するなら、世界的ジュエラー「Tiffany & Co.(ティファニー)」のものがおすすめ。確かな品質と上品で繊細なデザインで、長く使い続けることができる逸品が揃っています。
「普段使いしたいけれど、個性も演出したい」という方には、こんなネックレスがおすすめ。どんな場面でも使えるシンプルさの中にちょっぴり小ワザが効いたデザインで、使うたびに楽しい気分になれそうです。
初めて自分で購入したダイヤモンドネックレスに対しては、きっと他のジュエリーとは違う愛着が湧くはず。長く愛用できるよう、年齢を選ばないシンプルで上品なものを選びましょう。