1946年創業と長い歴史を持ち、世界中のセレブが注目するラグジュアリーブランド「Dior(ディオール)」。「いつかはディテールのバッグを持ってみたい!」と憧れている方もいるのではないでしょうか。今回はそんな方に向けて、ディオールの定番バッグをご紹介♪ 多くの女性を虜にする、ディオールの魅力に迫ります!
「Dior(ディオール)」はフランスのファッションデザイナー、クリスチャン・ディオールが1946年に創業したファッションブランドです。服飾やバッグ、財布だけでなく、香水やコスメなど多種多様なアイテムを取り揃えています。
ディオールは創業翌年のデビューコレクションで「コロールライン」を発表し、一気にブレイク。ウエストがきゅっと絞られ、花が地面に向かって開くように設計された華やかなシルエットは、当時のファッション界に衝撃を与えました。クリスチャン・ディオールは1957年に急死しますが、その後も次々と実力派のデザイナーを迎え入れ、現在も世界から注目されるラグジュアリーブランドとして君臨し続けています。
ディオールのバッグは多くのセレブに愛されていますが、中でも特に人気なのが「Lady Dior(レディ・ディオール)」「Book Tote(ブックトート)」「Saddle(サドルバッグ)」「Diorama(ディオラマ)」などのシリーズです。
多くのラグジュアリーブランドにはブランドの“顔”とも言えるバッグがありますが、この「レディディオール」は、まさしくディオールを象徴するアイコンバッグ。イギリスの故ダイアナ妃が使っていたバッグとしても名を馳せています。
デザインの最大の特徴は、直線と斜線の格子のステッチを交差させたキルティング生地。まるでダイヤモンドのような、独特の模様が表現されています。美しいダイヤモンド柄がレディディオールの独自のアイデンティティとなっており、一目見てディオールとわかる存在感を放ちます。
また、レディライクな「Dior」のチャームもポイント。薄く作られたメタルのチャームが揺れ動き、繊細で女性らしい印象を与えます。
2018年に登場した「ブックトート」。発売と同時に世界中のセレブの心を掴み、いまや業界人やセレブを中心に、世の女性たちから絶大な支持を得ています。
ブックトートは、ディオールが近年リニューアルした「オブリーク柄」をキャンバス地にプリントしたトートバッグ。エレガントでどこかレトロな佇まいにキャンバス地のカジュアル感がミックスされた、ディオールの中でも普段使いしやすいアイテムです。
「ブックトート」は、ディオール初の女性アーティスティック・ディレクターとなったマリア・グラツィア・キウリがデザインを担当。読書家である彼女のインスパイアが反映され、本やノートパソコンがすっぽり入る大きめサイズに作られています。
馬の鞍(サドル)のような独特のフォルムが目を引く「Saddle(サドルバッグ)」。2001年に発表されて大ブームを巻き起こし、今ではすっかりディオールの定番ラインとして愛されています。
流れるようなラインがスタイリッシュかつエレガントな印象で、肩から掛けることで体の線になめらかにフィットし、立ち姿をいっそう美しく見せてくれます。
そんなサドルバッグのポイントは、中央にあしらわれた大きめの「D」のチャームと、ストラップの取り付けに使われた「C」と「D」の2文字のメタル。発売から20年近く経った今でも新しさを感じさせる、女性らしさとクールさをあわせ持ったデザインが魅力です。
2015年に登場した「ディオラマ」。ディオールのアイコン的なパターンである格子を取り入れつつ、シンプルなグレインレザーから、パンチングレザー、ツイード、クロコダイル、リザード、パイソン、エナメルといった多種多様な素材を使用。無地のほかパッチワークやマルカットリー、プリント、刺繍などのパターンも取り揃えた先進的なラインです。
レザーのハンドルがついたチェーンが備わっており、ショルダーバッグや斜めがけバッグとしてはもちろん、チェーンを2重にしてハンドバッグとしても使用できます。シンプルなデザインからアバンギャルドなデザインまで揃っているので、スーツやドレスに、カジュアルコーデにとさまざまなスタイルにマッチします。
セレブをはじめ、世界中の女性が憧れるブランド・ディオールのバッグ。自分へのご褒美や誕生日プレゼントとして、この機会にぜひ一生モノのバッグを手に入れませんか?