お子さんの入学式や入園式を控え、当日の服装を考えている方も多いのではないでしょうか？ フォーマルウェアの正解がわからないという方も、自分の骨格タイプに合ったアイテムを選べば、素敵にあか抜けたコーディネートが叶います。今回は、入学式コーデのポイントを骨格タイプごとにご紹介します。
■骨格によって似合う入学式スーツは違う
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入学式・入園式ママコーデの定番といえば、セットアップやアンサンブル、ノーカラージャケット＋ワンピースなど。しかし、「スーツを着ると太って見える」「ノーカラージャケットが似合わない」といったお悩みを抱える方は少なくありません。こんなお悩みは、実は骨格タイプと関係しているのかも……。
自分の骨格タイプに似合うアイテムやコーディネートのコツを知ることができれば、どんな人でもより素敵にフォーマルウェアを着こなせるはずです。以下では、各タイプに似合うアイテムと着こなしのポイントを紹介します！
■骨格「ストレート」向け入学式コーデ
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オーソドックスで高級感のあるアイテムが似合うストレートさんは、最もスーツがしっくり気やすいタイプ。特に、装飾が少なく、シンプルですっきりしたものがおすすめです。
上着は無地のテーラードジャケットがベスト。ノーカラージャケットはデコルテやバストの厚みが強調され、太って見えてしまうので避けましょう。ツイード素材も野暮ったく見えてしまうので、ウールもしくは薄手の生地のものを選んでください。
フリルやギャザーなどのあるデコラティブなインナーは、上半身が暑苦しく見えがち。飾りが少なく、シンプルなものを合わせましょう。首元の開きは少し広めだと、デコルテがすっきりと、首が長く見えます。
ボトムスはフレアスカートやワイドパンツよりも、タイトスカートやストレートパンツが似合います。すっきりとしたIラインシルエットを意識しましょう。
アクセサリーはフォーマルの定番、パールのネックレスやピアス、イヤリングをさりげなく身に付けます。靴はシンプルな革製のパンプスや、スタンダードなローファーを。
バッグは上質な革製で、シンプルながら高級感があるものがおすすめ。さらに大きめでマチがあるバッグなら、ストレートさんの上品なイメージがより際立つでしょう。
■骨格ウェーブさん向け入学式コーデ
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ウェーブさんは華奢な身体を寂しく見せない、装飾が多めのコーディネートを意識しましょう。シンプルすぎるスーツだと物足りなく感じさせてしまいます。
上着は薄いデコルテが隠れるノーカラージャケットで、短めの丈のものを選びましょう。腰位置が低めなので、丈が長いと脚が短く見えてしまいます。素材はパリッとしたものよりも、少し厚めで質感の柔らかいものが似合います。
インナーにはフリルなどがついた、華やかなカットソーやブラウスを合わせて。トップスがシンプルだとデコルテの薄さや首の細長さが強調され、貧相に見えてしまいがちです。
上半身が華奢な一方で太ももにハリがあるため、ボトムスは太ももが目立ちにくいフレアスカートがよく似合います。パンツを履く場合は、裾に向かって細くなるテーパードパンツが◎。足首丈で下半身をすっきりと見せましょう。
フェミニンが得意なウェーブさんは、Aラインワンピースにノーカラージャケットを合わせるコーデも似合います。くびれを強調するのは必須なので、ジャケットは短めを選び、ベルトやリボンウエストをマークしましょう。
アクセサリーは女性らしく華奢なものを。胸元にお花のコサージュをつけるのもおすすめです。靴はツヤがあるエナメルパンプスで、リボンやストラップなどの飾りのついたものが似合います。バッグは小さめでマチが薄く、フォーマルながらどこかに華やかさ、可愛らしさがあるものを選びましょう。
■骨格ナチュラルさん向け入学式コーデ
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かっちりしすぎ、フェミニンすぎなコーディネートがちょっぴり苦手なナチュラルさん。フォーマルウェアを着こなすには、「着丈の長いジャケット」「ワイドパンツ」でラフ感を演出するのがポイントです。
ジャケットはテーラードでもノーカラーでもなるべく着丈が長めで、ウエストの絞りがゆるいボックスシルエットを意識して。素材はウールやツイードが似合います。柄はチェックやストライプなど、少しカジュアル感のあるものがいいでしょう。
インナーはかっちりしすぎ、もしくはフリルなどの甘すぎでなければなんでもOK！シンプルなカットソーに、アクセサリーで華やかさを加えるのがベストです。
ボトムスはパンツがおすすめ。ボリュームのあるワイドパンツなら、スタイリッシュなボディラインを引き立て、いっそう素敵に見せてくれます。一方、定番のフレアスカートやタイトスカートはラフ感を演出しにくいので、なるべく避けましょう。
アクセサリーは、長めのパールネックレスが似合います。形が不揃いなものも大得意です。袖は少しまくり上げ、ゴツめの腕時計やバングルをチラ見せしましょう。パンプスもヒールが太めのものを合わせて、かっちりしすぎない工夫を。
バッグはできるだけ大きめで、重さを感じさせるものがおすすめです。レザーのボストンバッグやトートバッグを選ぶといいでしょう。
■魅力を引き出す入学式コーデで素敵なママに
一見「どれでも同じ」に見えがちな入学式コーデですが、実は骨格タイプごとに似合うものは大きく違います。ぜひ自分の骨格の特徴をよく知り、あなた本来の魅力を引き出してくれるコーディネートでお子さんの晴れ舞台を迎えてくださいね。
更新日：2023年1月27日
公開日：2019年4月11日
