“バックパック界のロールス・ロイス”と称され、アウトドア好きなら知らない人はいないほど有名な「GREGORY(グレゴリー)」。登山やハイキングを趣味とする男性を中心に人気のイメージがありますが、実は今オシャレ女子にも愛好家の層を広げています。今回は、グレゴリーが注目されている理由とともに、女子ウケも抜群な男女兼用バッグを厳選してご紹介します。
■GREGORY(グレゴリー)ってどんなブランド?
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1977年に創業者のウェイン・グレゴリーによって、アメリカ・カルフォルニア州のサンディエゴに設立されたGREGORY(グレゴリー)。幼少期はボーイスカウトにも所属するほどアクティブ派だったウェインは、わずか14歳の時に初めてオリジナルのバックパックを製作します。
幼いながらその完成度は非常に高く、才能を見いだされてアウトドア&キャンピング用品店「アドベンチャー16」で経験を積むことに。そして22歳の時に、新奇なデザインと機能性をあわせ持った自身のフレームザックブランド「サンバード社」を設立しました。
その後、一度はブランドを解散するものの、ウェインのバックパックへの熱は冷めることはなく、現在の「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ」が誕生。自身が手掛けるバックパックを「ものを入れる袋ではなく、ものを上手に運べる道具」と語り、何よりもフィッティングにこだわったバッグの数々は今も世界中で愛されています。
■GREGORY(グレゴリー)のバッグの魅力
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グレゴリーの定番アイテムとも言えるバックパックの魅力は、人間工学に基づいて設計されたフィット感と高い機能性。長時間背負っていても疲れにくく、ナイロン製なのでガシガシ使っても大丈夫な耐久性を兼ね備えています。バックパック以外にもトートバッグやショルダーバッグなどのラインナップもあり、用途に合ったスタイルを選べるのも嬉しいポイントです。
また、全アイテムに共通するのが、バリエーション豊かなデザイン。ワンカラーにグレゴリーマークをワンポイントにあしらったベーシックなもののほかに、花柄などの柄物もあるのでボーイッシュながら女性らしさも演出します。
■創業当時からの定番アイテム「バックパック」
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ブランドの原点でもあるバックパックは、グレゴリーを語る上では外せないアイテム。現在では、バックパックだけで6シリーズ35種類以上の豊富なラインナップが展開されています。
なかでも永遠のスタンダードモデルとして高い人気を誇るのが、「デイパック」。ブランド誕生とともに登場し、50年近く経つ現在でも時代を超えて愛されています。6シリーズは絶妙に形やサイズが異なり、「このシリーズ、もっとこうだったら良いのに」という多様なニーズにもしっかり応えてくれるアイテムが揃っています。
メンズライクに決めたい時はワンカラーデザイン、女性らしさも忘れたくないなら柄物がおすすめ!どのシリーズもオーガナイザーポケットが豊富に備わっていて、中身の整理にも便利です。
■実用性抜群で優秀とウワサの「トートバッグ」
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グレゴリーの隠れた名品と名高いのが、トートバッグ。とにかくシンプルな作りながら超優秀で、一度使えばその使いやすさにハマる方も多いのだとか。A4サイズもスッと収納できるのでビジネスシーンで重宝でき、毎日の通勤時間にもストレスになりにくい軽さが魅力です。
ハンドルは手提げも肩掛けもしやすいちょうどいい長さ。開口部はスナップ式になっているので、中身が見えるのを防いでくれます。内部にはメッシュポケットとオープンポケットの4つのポケットが付いているので、荷物が多い方にもぴったりです。
■タウンユースには「ショルダーバッグ」が一押し
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スポーティコーデがお好みなら、その相棒にグレゴリーのショルダーバッグはいかが?バックパックやトートバッグほどの大きめなサイズ感ではないながら、必要最低限の荷物は余裕で収納できる作り。また、素材や機能性は大容量バッグに劣らず、レジャーシーンにももってこいの汎用性の高いアイテムです。
ショルダーバッグはフォルムが豊富なのも魅力!コロンとした可愛らしいフォルムや使い勝手の良い舟形フォルムなど、好みに合わせて選んでみて。ちょっとそこまでのお出かけや旅行先でのサブバッグとしても活躍します。
■あなたのニーズにぴったりハマる、グレゴリーの万能バッグたち♪
グレゴリーのバッグは、機能性・耐久性・デザイン性のどれも妥協したくない方におすすめ!一見デザインが似ているように見えてもシリーズごとに細部に違いがあり、使い手の少しのニーズにもマッチするアイテムが揃っています。アウトドアやアクティビティのシーンだけでなく、デイリーユースとしてグレゴリーを選んでみてはいかがでしょうか?