ヴァージル・アブローがLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のメンズ アーティスティックディレクターに就任してから約2年。NIGOやVERDYなどのブランドとコラボレーションするなど、ストリートへの方向転換が話題となっています。ここではファンなら要チェックのブランドニュースと人気のメンズ財布をピックアップしました。
Original Update by Instagram
世界規模での人気を誇るラグジュアリーブランドLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)。約150年にもわたり多くの人を魅了し続けてきたブランドですが、2018年に大きな変化がもたらされました。
それが、ヴァージル・アブローをメンズ部門の新たなアーティスティックディレクターに起用したこと。実はルイ・ヴィトンの長い歴史の中で黒人デザイナーが起用されたのはこれが初めてで、ファッション業界やファンを大きく驚かせました。
ヴァージル・アブローはガーナ人の両親の元、1980年アメリカのイリノイ州ロックフォードで生まれました。ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学を学んだのち、イリノイ工科大学で建築学の修士課程を修了するなど、ファッションとは違う道を歩んできました。
その後、アートギャラリー兼メンズショップの立ち上げ、カニエ・ウェストが立ち上げたクリエイティブエージェンシーにクリエイティブディレクターとして参加、ハイエンドのストリートブランド「Off-White(オフホワイト)」の立ち上げなど、マルチな活躍を見せています。
Original Update by Instagram
ルイ・ヴィトンのような高級なブランドのアイテムは「相応のTPOに合わせて楽しむもの」というイメージを持っている方も多いはず。それに対して、ストリートは「タフで機能的、高級感よりも斬新なデザインが魅力」という、ラグジュアリーとは正反対な存在です。
しかし、ルイ・ヴィトンはメンズ部門の前アーティスティックディレクターであるキム・ジョーンズの時代からストリートへの舵を切っていました。ジョーンズは今までのブランドイメージを改革し、多くのブランドとのコラボレーションを実施。特に、一部で熱狂的な人気を誇るストリートブランド「Supreme(シュプリーム)」とのコラボレーションは大きな注目を集めました。
このような流れの中で、ルーツをストリートに持つヴァージル・アブローの起用は順当かつ適切な人事といえるのかもしれません。
Original Update by Instagram
ヴァージル・アブローがルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターに就任して2年。この間に挙がったルイ・ヴィトンの話題をいくつか紹介します。
2020年8月4日にグランドオープンを迎えた渋谷の「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤード ミヤシタ パーク)」。それに伴って大きな話題を呼んだのが、ルイ・ヴィトンの世界初のメンズ旗艦店「ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店」のオープンでした。
ここでは、メンズコレクションの全ラインナップが取り揃えられているのが特徴。コラボレーションアイテムやオープン記念アイテムが発売されるなど大きな盛り上がりを見せました。
2020年6月に発売されて話題となったのがルイ・ヴィトンとNIGOのコラボレーションコレクションです。NIGOといえば「A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)」の創業者であり、現在では「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」のデザインを手掛けるなどストリートカルチャーをけん引してきた人物。まさにラグジュアリーとストリートが融合するコラボとなりました。
Original Update by Instagram
ボーナスで財布の買い替えを検討している方や、クリスマスや誕生日にプレゼントするメンズ財布をお探しの方は、ぜひルイ・ヴィトンのラインナップをチェックしてみてください。ダミエ柄、モノグラム柄などの定番デザインは世代を問わず人気があります。
お札やカードなどお財布に入れるものが多い方には、収納力抜群な長財布がおすすめ! ラウンドファスナータイプ2つ折りタイプがあるので使い方に合ったアイテムを選ぶようにしましょう。
持ち運びのしやすさやコンパクトさを求めている方には折り財布がピッタリ!コンパクトながら収納力を兼ね備えているお財布も多いので、デザイン性と合わせてポケットの数などもチェックしておきましょう。
ヴァージル・アブローがメンズ部門のアーティスティックディレクターに就任して早2年。ルイ・ヴィトンはこれからどのような変化を見せてくれるのでしょうか。期待が高まりますね!