昨年、日本のファッションシーンを席巻したオフショルダートップス。両肩を大胆に露出したシルエットはとてもセクシーで、多くの女性の魅力を引き立てました。その流れを汲んだ進化系アイテムとして注目されているのが、片方の肩だけを露出する「ワンショルダートップス」です。
今回は海外インスタグラマーのコーディネートを参考に、ワンショルダートップスを着こなすコツと、それぞれの雰囲気に合うバッグを探っていきましょう。
ワンショルダートップスは、片方の肩だけを出すアシンメトリーなデザインが特徴です。オフショルダーより露出度は控えめですが、独特のシルエットがぱっと目を引き、柄のないシンプルなコーディネートも個性的な印象に。肌見せがいやらしくないので、デートはもちろん、ママ友との集まりや男女混合のグループで出かける時にも活躍します。
日本ではまだなじみの薄いワンショルダートップスですが、海外のファッショニスタは積極的にワンショルダーをコーディネートに取り入れ、ヘルシーかつラグジュアリーな雰囲気を演出しています。ワンショルダートップスはそれだけで十分女性らしさのあるアイテムなので、ボトムスにはボーイッシュなデニムパンツや、かっちり感のあるスラックスを合わせるのがコツです。
スウェット地がカジュアルなトップスも、ワンショルダーなら女性らしいスタイルに。肩を出すときはヌーブラやチューブトップなど肩ひものない下着を用意するのが定石ですが、あえてデザイン性の高いインナーを着て、チラ見せするのもおしゃれですね。
オフショルダーやワンショルダーのトップスの着こなしは、肩の露出をいかにきれいに見せるかが肝になります。ワンショルダーと合わせるバッグには、持ち手の短いハンドバッグや、ベルトの細いショルダーバッグを選んで、出した肩を隠さないようにしましょう。
ワンショルダーのトップスは女性らしさと清潔感を両立できる貴重なアイテムです。大き目のトートバッグやリュックサックを合わせてしまうと、せっかくの色気がなくなってしまうので、素材感や色使いの上品なハンドバッグでコーディネートを仕上げましょう。
バッグ選びのポイントは、コーディネートのトーンと大きくはずれない色味のものを選ぶこと。シンプルなコーデのときは、どうしてもバッグなどの小物でアクセントをつけたくなるものですが、露出度の高いワンショルダーの場合、派手な差し色は不要といえるでしょう。
グッチのトートバッグは、落ち着いた色使いが大人っぽく、高級感のあるデザインが魅力的です。ワンショルダーと合わせるときはショルダーベルトを取り外してハンドバックのように使いましょう。
コーチのハンドバッグはライトブルーが爽やかな一品。コーディネートを邪魔しない色合いなので様々なコーディネートに使えそうです。
フルラのトートバッグは通勤にもおすすめ。シンプルなデザインなので長きにわたって使い続けられるでしょう。
ワンショルダートップスのメインシーズンは、上着のいらない夏の時期。太陽がさんさんと輝くビーチやBBQのシーンなどで存在感を発揮したいときは、動きやすく涼しげなワンショルダートップスを積極的にコーディネートに取り入れましょう。
ワンショルダートップスでつくる大人の休日スタイルにピッタリなのが、クラッチバッグやショルダーバッグなどのコンパクトなバッグ。荷物の少なさが開放感を演出し、さらにこなれたコーディネートを実現します。
トリーバーチのショルダーバッグは、ブラッドオレンジのような鮮やかな色合いが印象的。バカンス気分を楽しみたいときに投入しましょう。
ゲスのショルダーバッグは白地にロゴが際立つ若々しいデザインが特徴。裏側にボーダー柄が入っているのでマリンテイストのコーデにもよく合います。
ガーリーさを追加したいときは、ピンクが可憐なマイケルコースのショルダーバッグをチョイスすれば間違いないでしょう。
今回はワンショルダートップスを大人っぽく着こなすコツと、バッグの選び方についてご紹介しました。都会的なコーデには落ち着いたハンドバッグを、リゾート感のあるコーデには小ぶりのショルダーバッグを合わせて、ワンショルダートップスをまとった自分をよりファッショナブルに見せましょう。
去年はオフショルダーを敬遠してしまった方も、今年は控えめ露出のワンショルダートップスに挑戦してみてはいかがでしょうか?