種類豊富なブランドバッグの中で近年特に人気を集めているのが、スクエアフォルムのショルダーバッグ。コーディネートに取り入れるだけで全体の印象が引き締まり、モードに決まるアイテムです。そんなスクエアフォルムのショルダーバッグを特集しました。
2019年~2020年にかけて、角ばったスクエアフォルムのショルダーバッグをさまざまなコレクションで目にするようになりました。GUCCI(グッチ)やCELINE(セリーヌ)などのハイブランドはもちろん、各種カジュアルブランドからもいろんなカラー、デザイン、大きさのスクエアフォルムのショルダーバッグが登場しています。
スクエアフォルムのショルダーバッグの魅力は、ラウンド型や楕円形のバッグに比べてキリリとした印象で、身につけるだけでコーディネートをモードな雰囲気に格上げしてくれるところ。フォーマルさを感じさせるので、ビジネスシーンでも活躍します。
また、バッグの色や柄で遊びたい場合も、スクエアフォルムを選べば安心。きちんと感をしっかりキープしてくれるので、カジュアルになりすぎることはありません。
バレンシアガから2020春夏の新作として発売された「ゴースト バッグ」。ブランディングに必須のロゴをあえて強調せず、実用的でミニマルなデザインに仕上げられています。
バッグの素材はクロコダイル、リザードエンボスを施したシャイニーレザー、スムーズレザーの3種類。素材によってブラック、キャメル、ホワイト、ブライトレッド、ゴールドのカラーで展開します。
「ゴースト バッグ」の特徴は、装飾を極限まで排除したデザイン。きわめてシンプルだからこそ、上質な素材感、洗練されたスクエアフォルムの美しさが引き立ちます。
2019年5月にサンローランから発売された「カサンドラ」。カサンドラとは、サンローランにとって常にブランドの象徴であり続けているシグネチャーロゴの名前です。これまでもあらゆるアイテムに採用されてきたロゴの名前を、そのままバッグに採用しています。
ミニマルなスクエア型のバッグの中央に、留め具として“カサンドラ”を配置したデザインが特徴。背面には、実用性の高いアウトポケットを採用しています。2WAYで楽しめるよう、トップハンドルのほかに取り外し可能なショルダーストラップが付属します。スタイリッシュなスクエアフォルムが、コーディネートをクールに引き締めてくれるアイテムです。
バレンシアガやサンローランのほかにも、多数のブランドがスクエアフォルムのショルダーバッグを取り扱っています。ここでは、おすすめのバッグを6つセレクトしました。
端正なスクエアフォルムと深いバーガンディーのカラーが、ノーブルな雰囲気を醸し出す「FURLA(フルラ)」のバッグ。エレガントなインパクトを放つ、プッシュロック開閉式の金具がアクセントになっています。
「COACH(コーチ)」のイニシャル「C」のバックルがポイントのバッグ。シグネチャー柄をあしらった確かな存在感のあるルックスですが、落ち着いたカラーを基調にしているので、普段のコーディネートにも品よくなじみます。
マークジェイコブスのアイコンバッグSNAPSHOTを大人っぽくアレンジしたSOFTSHOTのショルダーバッグ。マチが広いので財布、スマホをしまってもまだまだ余裕があります。
オーソドックスなスクエア型にブランドイニシャルを大胆に配置した、「CHLOÉ(クロエ)」のショルダーバッグ。長さの異なる2種類のストラップ付きで、シーンによって持ち方を変えられます。上品なデザイン、カラーと手ごろなサイズ感で、通勤やビジネスシーンにも。
インパクト抜群の「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレフェラガモ)」のミニショルダー。レッド×ゴールドの美しいカラーリングと大きな「ガンチーニ」で、コーディネートのスパイス役として活躍します。ヴィンテージな雰囲気もポイントです。
クラス感のある留め具とチェーンが凛とした存在感を放つ「FENDI(フェンディ)」のショルダーバッグ。ヴィンテージライクなスクエアフォルムが魅力で、カジュアルスタイルにもエレガントな着こなしにもマッチします。
モード感あふれるスクエアフォルムのショルダーバッグをプラスすれば、いつものカジュアルコーデや通勤コーデもパッとあか抜けて見えます。この機会にお気に入りのバッグを見つけて、着こなしをワンランクアップさせましょう♪