夏が近づくと外出時の日焼けやメイク崩れが気になりますが、もうひとつ忘れてはならないのがシャツにできる「汗ジミ」です。暑さで汗をかくのは仕方がないので、夏のコーデには洋服の汗ジミを目立たせない工夫を取り入れましょう!今回はシンプルで実践しやすい汗ジミ対策と、汗ジミを気にせず着こなせる服をご紹介します♪
■ポイント1:汗ジミが目立たない服を選びましょう
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汗ジミが目立ちにくいのは黒やネイビーといった暗めの色の服です。もともとの色が濃ければ、汗で濡れても乾いている部分との境目が目立ちません。同じ理由で白もおすすめですが、汗をかいたまま放置しておくと黄ばみが残りやすいので、白い服で汗をかいたら帰宅後すぐに洗濯しましょう。
グレーやベージュ、ピンクなどの淡い色はどんなコーデにも合わせやすいのですが、汗をかくと元の色との差がつきやすいのが難点です。淡い色のアイテムは肌に直接つかないアウターとして取り入れるか、シャツの下に着るインナーとして使うのがいいでしょう。
速乾性ある素材は汗をかいてもすぐに乾くため、シミができても目立ちにくい傾向があります。吸水性の高い素材は快適ですが濡れるとなかなか乾かないので、ポリエステルなど「速乾」を強調する素材を選んでもいいでしょう。
汗ジミを目立ちにくくするには腕周りに余裕がある服を選ぶのがおすすめです。服に汗が直接つかないだけではなく風通しもいいので、汗ジミはもちろん、肌に服がくっつく不快感も軽減できます。夏は素材やカラーだけではなくシルエットにもこだわって服を選んでみてはいかがでしょうか?
■ポイント2:汗を吸い取るインナーでトップスに響かせない工夫を
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汗ジミの目立たない洋服を選ぶことも大切ですが、そればかり考えていると本当に着たい服が着られなくなってしまうかも……。夏の間も好きなおしゃれを楽しむために、インナーを夏用に替えて汗ジミ対策をしましょう。
脇に汗取りパッドがついたキャミソール・タンクトップタイプのインナーは、夏フェスや屋外でのBBQなど、確実に汗をかくシーンで活躍します。Tシャツタイプのインナーは、汗ジミが特に気になる脇を全体的に覆ってくれるため、汗ジミを徹底的に防止したいという場合にぴったりです。脇を覆いつつ、首元が大きく開いているボレロタイプのインナーもあります。首元の開きが大きい洋服を着る際、Tシャツタイプだとインナーがはみ出てしまうのでボレロタイプで気になる部分だけをカバーしましょう。
汗取りパッド付きのインナーを買うのはちょっと……という方は、別途汗取りパッドを購入して、気になるときだけ服につけてはいかがでしょうか。通気性が高いインナーなら暑い夏も快適に過ごせますよ!
■ポイント3:汗をかくこと前提で持ち物を用意!
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夏も本番になると、入念に対策をしても汗ジミができてしまうことがあります。そんな時に備えて薄い羽織物やストールなどを用意しておきましょう。羽織物は冷房対策としても活躍するので常に歩いていても違和感がないのがいいですね。また、編み目の粗いざっくりとしたサマーニットを重ね着して汗ジミから注意をそらすのもおすすめです。
絶対に汗をかくとわかっている日には、インナーの替えを持ち歩いていつでも着替えられるようにしておくとニオイ対策もばっちりです。汗をかいた後はデオドラントスプレーや汗拭きシートなどでケアをするのもお忘れなく。
コットン素材のTシャツは、肌触りがよく汗を吸収するので快適に過ごすことができます。ゆったりとしたシルエットであれば肌にくっつくこともないので夏のレジャーシーンにぴったりでしょう。
■汗ジミ対策で夏も爽やかに!
今回は、暑い夏も快適に過ごすための汗ジミ対策やおすすめの服をご紹介しました。夏はインナーや服選びを工夫して快適に過ごしましょう。汗をかいた後はすぐに着替えられるように、ご紹介したコットン100%のTシャツを持ち歩くのもおすすめですよ!
更新日:2023年4月13日
公開日:2019年6月23日