1837年にアメリカで雑貨店として創業して以来、トップクラスの宝石商として発展してきたTiffany&Co.(ティファニー)。日本でも、オードリー・ヘップバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」で一躍有名になりました。かわいらしいティファニーカラーの箱にかけられた白いリボンをほどく瞬間のときめきは、女性の永遠の憧れといってもいいでしょう。トップブランドでありながら幅広い価格帯のアイテム展開で、「特別な日のプレゼント」から「自分へのご褒美」まで、さまざまなシチュエーションで特別な喜びを与えてくれます。
そんなティファニーの中でも有名なアクセサリーが「オープンハート」シリーズ。柔らかな曲線で描かれるハート型のモチーフで、ネックレスを代表にイヤリングやブレスレットなどさまざまな種類のアクセサリーとして展開しています。このオープンハートをデザインしたイタリア人デザイナーのエルサ・ペレッティは、「ビーン」や「ボーンカフ」、「バイザヤード」など、数々の有名なアクセサリーデザインを生み出しています。
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このオープンハート、1980年代のバブル期に爆発的な人気を博しました。かわいらしいハート型もモチーフと「心を開いて」という名前から、男性から女性へのプレゼントとして必ず候補に上がっていました。クリスマス時期になると店頭に順番待ちの列ができ、購入できなかったときの言い訳として「売り切れ証明書」が出されたという話まであるほど。
ティファニーが全面協力しているドラマで、ヒロインである武井咲さんがよく身につけているのがオープンハートのネックレスやピアス。バブル期以降に生まれた若い女性を中心に、「上品で素敵」だと評判を呼んでいます。ハート型というとどうしてもかわいくなりすぎて、大人の女性は少しためらってしまうものですが、ティファニーのオープンハートは絶妙なカーブを描く上品なデザインで、さり気ないかわいらしさを演出できます。
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また、ティファニーのオープンハートと一口に言っても、その種類や価格帯はかなり幅広いもの。オープンハートのモチーフはネックレスやリング、イヤリングやブレスレットなどあらゆる種類のアクセサリーで使われている上、素材もシルバーやゴールド、ピンクゴールド、プラチナなど多種多様です。ハートのラインがぽってりとしていてかわいらしいものから、細身のスタイリッシュなもの、ダイヤモンドをあしらったものまでデザインのニュアンスも異なり、新しく生まれ変わったオープンハートジュエリーが続々と発表されています。
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リバイバルブームとともに、再び愛され始めたオープンハート。特別なプレゼントに、あるいは自分へのちょっとしたご褒美に、ぜひ新しくなったティファニーの定番ジュエリーを選んでみてくださいね。
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