こんにちは、吉田タイスケです。前回に引き続きパリコレ2021春夏コレクション、ファッションスナップをお届けします。今日はエルメスのショー会場前から。エルメスバッグの代名詞と言えば、バーキンやケリーですが、開けたまま持ち歩くのがモードでしょうか?
こちらもオープンにしたまま。バーキンはデザイン上、上蓋を開けたまま形を保てますが、今回会場に来ていた招待客の人たちは例外なくバーキンでもケリーでも、「上蓋は開けたまま」でした。ちなみにそれがお約束だとしても、パリの中心部を歩く際や公共交通機関を利用される時は、上蓋を閉めてください!←スリ対策。
さて、会場はこちら。広い敷地のある、パリのテニスクラブです。
モノトーンがお洒落なマダム。マスクまで似合っていますね。
バッグはこちらのクロコ。もちろん上蓋はオープンで。
袖のデザインがユニークでマントっぽくもあり、ちょっとSF感(?)のあるコート。アクセサリーはゴールド、隣の人の全体のゴールド感も含めて、調和している感じがします。
こちらは足元のグリーンが鮮やかで、すでに春夏を先取りしたような爽やかさ。テニスクラブという場所にもぴったりですね。
秋らしい装いのお二人。
ジャケットのフリンジと丸襟、コンバースでカジュアルな印象。
会場にはゲストやカメラマンだけではなく、自分を売り込みたいインスタグラマーやクリエイターも集まります。こちらの二人は、自身のファッションブランドをアピールしたいために来ているとのこと。
「ファッションはアートでビジネスじゃない」とメッセージを訴える人も。
こちらはシックな装いが、とても似合っていたマダム。
肩から下げているのが、使い込まれた感のあるコンスタンスバッグというところも、ぴったりでした。
いまやマスクも、お洒落アイテムのひとつになりつつありますね。
こちらはバランス良くモノトーン。オーバーシャツも自然で、妊娠していると言われなければすぐにはわかりませんでした。
バッグの上蓋は、開けたまま。
さて、ここからはショーが終わった後のモデル私服スナップをいくつかご紹介します。
ゲスト以上に、それぞれ個性的なファッションのモデルたち。
コートと口紅の色が鮮やかです。
いつもの撮影風景。
踊りながら公道を歩いてくれた、黒人のモデルさん。
エルメス会場では、モデルたちもどこかエレガントな着こなしが多かったようです。次回はシャネルの会場前からお伝えします。どうぞお楽しみに。