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『パリコレ2021、シャネル会場前でファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.240

こんにちは、吉田タイスケです。コロナ第二波の勢いは衰えませんが、今回もパリコレ・ショー会場のスナップをお届けします。シャネルのショーが行われたグラン・パレ前から。

今日もあいにくの天気ですが、パリには憂鬱な空が良く似合います。

叶姉妹フランス版ですか?と聞きたくなるスタイルの良さで、カメラの注目を集めていたお二人。赤が目に鮮やかです。

マスクも含めて、シックなコーディネイト。

こちらは大きなプリーツの襟が目を引く、風になびくロングコート。タイツのせいか、コートのボタンも水玉模様に見えました。

ワークウェア流行のせいか、時折見かけるカバーオールファッション。

シャネルのアイコンであるバイカラーパンプスにキルティングバッグ。丈の短いブラウスも、シンプルなデニムも、「伝統からの解放と新しいエレガンス」というアイコンのフィロソフィーを引き継ぐようですね。

小物にも注目。キルティングモチーフは、現代まであらゆるデザインに引き継がれています。

アスファルトに咲く、金色のカメリア。

巾着型は日常的に使い勝手が良さそうですね。

こちらは髪の色にサングラスも含め、全体がゴールドXブラックな印象です。

鮮やかなコート。写真を撮っていたら「このコート、シャネルじゃなくてヴィトンなんだけど、いいのかしら」と言われました。いいんです、いいんです、お似合いです。

こちらは会場に来るゲストを撮影しようと集まった学生さんたち。未来のファッショニスタでしょうか。

秋色のグラデーションからコートやパンツの丈の長さまで、バランスが上級感を漂わせるマダム。

バッグはアイコンであるマトラッセ。

ただの野次馬からブロガー、自分のデザインを売り込みたい人など、いろいろな人がショー会場に集まります。こちらの団体はピンクリボンキャンペーンの一環だそうです。

フォークロアにブーツカットデニムと独特なコーディネイトのこちらの方は、アジアの女優さんでしょうか?←疎い。

あまりの人だかりと道路での撮影に、歩道に戻りなさいと警官から注意が。

そんな注意は気にしないカメラマン群、、、。

バッグは新作の菱形マトラッセ。

陽が射してきた会場前。こちらは花が咲いたようなワンピースにミニマトラッセがぴったりです。

持ち手が使いやすそうな、ショルダーバッグ。

オリーブ色が、シャンゼリゼの秋になじんでいました。

こちらは今では珍しいボディコンシャスな装い。

さて、ショーが終わった会場前からモデルの私服スナップ。

こちらもミニスカート。首から下げているのはおそらくフィルムのコンパクトカメラか、デジカメだったらものすごく古いタイプです←カメラに目が行く人。

デニムはいつでも御用達。

ラフながら存在感のある、モデルたち。

等身大の着こなしから新しい流行が生まれることも多く、モデルたちはショーが終わっても会場前でカメラに囲まれることに。

今回もおつかれさまでした!というわけで、パリコレ会場前スナップはこれで終了です。

次回はパリコレ関連展示、リノベーションが終わったモード美術館で展示されている「ガブリエル・シャネル、ファッションの反逆者」展をご紹介します。

連続でシャネルテーマですが、シャネルファッションの歴史とインスピレーションについて、展示を通してご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

『パリコレ2021、シャネル会場前でファッションスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.240staff

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