こんにちは、吉田タイスケです。今日も冬のパリから。前回お届けしたサンマルタン運河沿いを北に歩き、18区に2年前にできたお洒落ブラッスリーをご紹介します。
葉が落ちた並木道を通って。
公園で遊ぶ子供達。
陽射しが春めいてきたこの日は、テラスでくつろぐ人も多い陽気でした。
お目当てのブラッスリーはこちら、「ブラッスリー・バルベス」。1、2階はカフェ・ブラッスリースペースで、3階は夜19時からのダンスフロアーになっています。
パリ市内にいくつも話題の店をオープンさせている仕掛け人達が手がけたとあって、オープン当初から注目されていました。
Brasserie BARBES
http://www.brasseriebarbes.com
こちらは二階。窓が大きくて、気持ちのいい空間です。オープン当初はかなり混んでいたようなので、落ち着いた今頃の方がむしろ良いのかも(?)。
もちろん、食事もできます。
店内は喫煙スペース(テラス)と禁煙スペースに別れています。喫煙スペースの方が混んでいました。さすがパリ。
テーブルにはちゃんと生花が飾られて。
二階の窓から眺めた交差点。このブラッスリーは地下鉄駅のすぐ目の前にあるのですが、、、。この界隈自体がなかなかハイレベル。
日本で例えたら、うーん、、、御徒町を国際色豊かにして、さらに治安をもっと悪くしたような感じでしょうか、、、。少なくとも携帯は手に持たず、ちゃんと片付けておいたほうが良いような、そういう感じです。
眼下に見える交差点と、店内の雰囲気(客層も含めて)があまりに違いすぎて、その両方が楽しめる稀有な場所(←?)。
あれもパリ、これもパリ。交わることのない二つの世界はまるで、パラレルワールドです。
遠くには飛行機雲。窓からは地下鉄が鉄橋を走っていくところも見えるので、鉄道マニアにもおすすめですよ。
次回もまたパリからお伝えします。どうぞお楽しみに。