こんにちは、吉田タイスケです。今回も前回の続きで、パリ・プレタポルテコレクション、ディオールのショー会場前からお届けします。
ひとりが撮ると、次々にカメラが集まって撮影会状態に。撮り終わって、「今の誰?」と周りに聞いても誰も知らないなんていうことも、よくあります。
みんな、サングラス。
右手には、招待状を持って。
ヌーディなファッションで、ひときわ注目を集めていたマダム。完全にカメラに取り囲まれていました。
目に鮮やかな、オレンジにストライプ。自分も一時期、オレンジが好きでよく着ていました(←どうでもいい情報)。ブロンドヘアに明るい色が映えますね。
会場近くのカフェは、この日のショーに来た人たちや、報道関係者で占拠されています。
ブルーのスカートにはパイナップルにハイビスカス、足元はモーヴ色のヒョウ柄ハイヒール、、、。柄のオンパレードですが、不思議に違和感はありません。小指のマニキュアのオレンジまで、お似合いです。
会場のロダン美術館前。バリケードで歩道から人は出られず、車道は通行止めです。
そんな厳戒態勢との対比が、今のパリをそのまま表している写真がこちら。警官に見守られるのは、往年のハリウッド女優を思わせるマダム。シルバーにブルーのワンピースが、髪の色とも調和していて素敵です。日本人の髪は色を抜いても、なかなか綺麗なシルバーにはならないんですよねえ←したいの??
ファッションが時代を映す鏡なら、時代を先行して形作っていくのもファッションですね。パリコレに来ている人たちを見ていると、お洒落っていいなと思います。またオレンジでも着ようかしら、、。春のパリからお届けしました。次回もどうぞ、お楽しみに。