こんにちは、吉田タイスケです。ターコイズブルーの水面、海風薫るボスポラス海峡。ヨーロッパとアジアを隔てるここは、トルコ共和国です。今回の写真日和はスイスの予定を変更して、トルコ南東部のリゾート地、ボドルムからお届けします。
高台から眺めるボドルムの町。
海辺の庶民的なカフェ。
トルコは猫王国でもあり、町のあちこちでのんびりしているお猫様の姿を見かけます。ありがたや←?
さて、そんな和むリゾート地ボドルムを一躍セレブが集まる隠れ家に変えたのが、アマングループのホテル「アマンルヤ」です。
アマンのタイアップでも何でもないのですが(アマン広報さま、ぜひご連絡ください)、取材で訪れたトルコのアマンの居心地が良かったので、写真日和でご紹介します。
今や海辺のリゾートホテルにおけるスタンダードとなった「インフィニティプール」の始まりもアマン。あえて(?)アクセスの悪い場所、親密感のあるサービス、どこまでもリュクス&リラックスを追求した部屋(一部屋の建設コストは約3000万円)で、世界のセレブリティを虜にするエイドリアン・ゼッカ(創業者)の哲学は、ここボドルムにも活かされてます。
今回滞在した部屋はこちら。まあ、だいたい自分の部屋に似てますね←そんなバカな。一人には広すぎます。
浴室の佇まいは、そのままインテリア雑誌です。逆に何だか落ち着かない、、←庶民代表。
浴槽の上に配置されたアメニティ。全く手を触れない状態で、この完成度。褒めすぎかもしれませんが、ジョルジョ・モランディーの絵画を眺めているようです。アマンに来ると、「美しさ」を至るところに見い出すことができて、それが一つの快感になっています。
ジョルジョ・モランディーについては、こちらをどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/kokinora/archives/1017309632.html
各部屋にプライベートプールが配置されています。オリーブの葉が揺れる音をメロディに、青に沈むのも良し、星空を眺めながら浮かぶのも良し←すぐに寝ました。
部屋を出ると、壁には光が描く抽象画。
ベランダから眺めるターコイズブルー。そもそもは創業者のゼッカ氏が自分の別荘を建てるとしたら、とイメージして造られたのがアマンリゾート。こんな別荘に1ヶ月くらい滞在してみたいですね←と、一泊さえ難しい人が言ってます。
こちらはパブリックスペース。「上質」は部屋を出てからも続きます。
一晩明けての朝陽。うむ、より良い写真を撮るためには、あと一週間は泊まらないと、、。
朝食はスタッフが部屋まで運んでくれます。うむ、苦しゅうない、苦しゅうない←自分が取材班であることを忘れないように。
野菜中心のヘルシーブレックファースト。トルコは料理が美味しいので、助かります。
さて、朝食後はプライベートビーチで疲れを癒すのがいつもの日課です←いや、仕事だから。
こちらはボドルム港の夕暮れ。「上質」の中に身を置くことで、自分の内面まで「上質」が浸透していくような、そんな気持ちにさせてくれるのがアマンです。日々の生活もそうありたいですね。
仕事でしか訪ねたことがありませんが、いつかプライベートでも泊まってみたいホテル、トルコのアマンルヤをご紹介しました。
次回はパリ、オートクチュールコレクションのショー会場からスナップをお届けする予定です。どうぞお楽しみに。