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ヨーロッパ写真日和VOL.179『パリコレ、ファッションスナップ。Dior(ディオール)会場前から』

こんにちは、吉田タイスケです。

さて、今春も始まりましたパリ・プレタポルテコレクション。そのショーに向かう人たちのファッションを撮影しようと、ロダン美術館前は外からもうランウェイ状態。今回はディオールコレクション会場前から、ファッションスナップをお届けいたします。

美術館横のカフェも、いつも通り関係者や「自分が見られる」ことに主眼を置いた人たちで賑わっています。

いつもと同じですが、ディオールのキーワードは「シック」、「エレガンス」(吉田タイスケ調べ)。

横断歩道がショー会場。今年のトレンドなのか、「ナチュラルなカラーで透け感のあるもの」を身につけている人が多いようでした。

彼女たちは招待客ではなく、おそらくはモデル志望。たくさんの人たちに注目してもらうことで、次の扉を開けようと志す人たちもこの場所に集まります。

そして最近ますます存在感を増している、中国の方々。招待客もメディアも、今や日本勢よりずっと多いです。

道路に人が溢れてしまうので、交通整理の警官もレギュラー出演者。えっと、、こちらには透け感ありませんね←怒られますよ。

シースルー&ナチュラル。実際に着るのには勇気がいるような気がしますが、、。突然モードが官能的になったイメージがあります。

こちらも同様の組み合わせ。髪の色も含めてベージュ&ゴールドのコーディネイトがお似合いです。

もちろん、流行一色にならないのがパリ。ニュアンスの違う赤が目に鮮やかです。

双子ファッションのお二人。
そういえば、サングラスの形がレトロな人が多かったように思います。サングラス、ネックレス、ブレスレット、小物の印象でファッションは大きく変わりますね。

白と黒でモノトーンに。これにやはり、サングラス、ピアスを足せば、、←にわか解説者。

こちらも小物なしでは成立しません。後ろのリボン結びがクラシック&色が似合ってます。

髪留めも、チョーカーも「DIOR」。

ディオールのシースルー上下。黒をかっこよく着こなしています。欲を言えば、足元も黒で揃えてほしかったところですが、、。

ナチュラルカラーが多い中で異彩を放つ、ビビッドカラー。

そしてディオール70周年記念として、去年クルーズコレクションで発表されたtoile de jouy(トワル・ド・ジュイ、18世紀に流行した自然、動物をモチーフにした2色使いの図柄)モチーフの上下コーディネイト。エレガント&ハイウエストな感じがお嬢様感あります。

現場からは以上です(←?)。ディオール尽くしのコレクション会場スナップでした。
次回はドリス・ヴァン・ノッテンのショー会場からお届けします。どうぞお楽しみに。

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