こんにちは、吉田タイスケです。いつものことなんですが、突如として夏が始まるフランス。6月末にいきなり30度を超える毎日で、南仏では40度を超えていた地域もあったとか。四季どころか、夏と冬しかないイメージです。
季節の始めには、これもおなじみのソルド(セール)。大抵、何も買わないままセール期間が終わっちゃうんですけどね。さて、今回は仕事撮影の合間に見つけたアレコレ、をテーマにお届けいたします。
まずはこちら。パリ13区、元郵便局の荷物集積場を再開発して、フードコート&多目的スペースとして生まれ変わったグラウンド・コントロール。
Ground Control
https://www.groundcontrolparis.com/
ヴィンテージ感ある椅子を配したデザインも、パリっぽい空間です。
こちらはバスをフードトラックとして利用したスペース。
テラス席は満席で、階段にも人が溢れています。なんだか夏祭りのようです。
ラフなんだけど、様になる。だらしない、じゃなくてラフという表現がぴったりくるような感じがパリ←意味不明。
来ている人たちは20代-30代が多い印象です。
そんな中、マダム達もヒールで素敵です。
フリルの襟に、腰のリボンがなんとなく制服っぽいコーディネート。
夏の定番、カゴバッグ。来春までの限定スペースとしてオープンしているグラウンド・コントロール。
開放的な空気感が心地よく、イベントなども定期的に行われているので、パリにお越しの際はぜひ足を運んでみてください。
日が変わって、今度はパリ中心部を歩きます。こちらはサンジェルマン・デ・プレ地区にある、フルステンベルグ広場。雑踏の中でも静かな広場です。シンメトリックな構図に、つい撮りたくなる場所。
夏の日差しの中、セーヌ川沿いを歩きます。
Pont des Arts、芸術橋。
橋の袂でピクニックする学生(たぶん)達。ここ10年でセーヌ川はだいぶ綺麗になりました。繁る水草が見えるほどに。
橋の上では、流しのアコーディオン弾きの演奏に合わせて熟年カップルがダンスを。そう、この街では人生はミュージカル!←突然どうした。
ゴホン、川面のきらめきを眺めながら、ヴァンドーム広場までやってきました。この近くのモワナで展示会があり、そこが目的地です。
ショーウィンドウから、サントノーレ通りはもう違います。
信号を待ちながら。全体にシンプルな中で、スカートの青とペディキュアが目を引きますね。
こちらはインスタ用にと、ヴァンドーム広場で写真を撮っていたお二人。グラウンド・コントロールからはだいぶ遠くまで来ました、、。
ルイ・ヴィトン含むアルノーグループが出資している老舗バッグメーカー、モワナ。
「こちらが新作でございまして、、」と説明されるのですが、展示会に来ている人を撮りに来ただけなので、的を得た質問などできずすいませんモワナさん。確かデザインが復刻板とお話しされていたような、、←ちゃんと聞いてください。
古いトランクが飾られている店内。部屋にインテリアとしても良いですね(売り物ではない)。
店内ではシャンパンが振る舞われ、ジャーナリストやファッション関係者が交流する場にもなっています。
ウエイター役として、ライアン・ゴズリングがいたような、、←いません。
パリの再開発地区から華やかなサントノーレ通りまで、ブログでは一度に歩いてみました。パリの魅力は多様性、どこを切り取っても刺激に溢れていますね。次回はおそらくフランスの田舎から。どうぞお楽しみに。