こんにちは、吉田タイスケです。パリ16区にあるコンテンポラリー・アートの美術館、青空のパレ・ド・トーキョーから。前回に引き続き、今回はニナ・リッチのショー会場前からスナップをお届けします。
初めから勝手に総括ですが、今回のポイントは色。きれいな色をどこかに差し込むファッションを多く見かけました。
モスグリーンからのサンダルが色鮮やかです。
こちらは目の覚めるようなオレンジ。
フリル+カラフルなスカート。
こちらは柄ものが重なってもうるさくないと言うか、元気良いイメージですね。
きれいなグリーンジャケットとバタフライ(?)型のサングラスで、洗練されたイメージに。
こちらはまるで、イヴ・クラインのブルーのように鮮やかです。パンツの裾はちょっと長すぎるように思いますが、、、。
秋冬ものはダークカラーがメインになりがちですが、鮮やかな色を足すことで、全体が急に生き生きとした印象になりますね。
ダークスーツ+ビビッドカラーで春を先取り(まだ冬も来ていませんが)。
ショーに出演していたモデルも、クラシック+色。ニットと携帯ケースの色が揃っているところも、統一感がありますね。
目を惹く後ろ姿はざっくり編んだ色鮮やかなセーターに、ショルダーストラップとヒョウ柄スカートの組み合わせ!色といい柄といい、ショートボブの髪型まで似合ってます。真似できそうで難しいですね。
中には春ではなく、次元の違う世界のファッションを先取りしている人も、、。
こちらもユニークなハートファッション。
さて、ここからは「色」ではない人たちのスナップもご紹介。
足元はブーツで。すっきりシルエットにヴィトンモノグラムがお似合いです。
こちらはサングラスから足元まで、色のトーンに統一があって大人っぽいコーディネイト(大人なんですけど)。
秋らしいキャメル色のコート、漂うエレガンス、、、と思いきや、インナーのシースルーにドキッとさせられます。
小物にも注目。面白い蛇腹バッグですね。
ヒールが!まさか陶器ではないと思いますが、、。
こちらは黒と金で、ストラップが印象的です。
カメラに囲まれる二人。確かフレンチヴォーグの編集者だったような、、。ちなみに前にも書いたかもしれませんが、フランスでは例えフォーマルな場所でも、スカートよりもパンツルックを選ぶ女性の割合が多いそうです。
これもまた、ユニークなジャケット。
こちらはショーが終わって、モデルの私服から。
足取り軽く、爽やかに。ブロンドヘアがキャメルカラーと呼応しているせいか、シックな色合いも重くなく、お嬢様(←語彙に乏しくてすいません)な印象です。
そして目力。モデルの力は存在感と、、。
中庭からはエッフェル塔も望める、パレ・ド・トーキョーからお届けしました。カフェやレストランも使いやすく、リーズナブルなのでオススメです。次回はパリから移動、田舎の一軒家レストランをご紹介します。どうぞお楽しみに。