こんにちは、吉田タイスケです。一年で一番寒い時期の恒例行事、パリコレ・春夏オートクチュール2022。今回はディオールのショー会場前からスナップをお届けします。
ディオールの会場はパリ7区、ロダン美術館。すぐ近くの交差点にあるカフェはこの日、ファッショニスタで賑わいます。
さて、信号を渡るのはミニスカートにブーツ。青いトーンで統一したコーディネイトのマダム。
バッグはディオールが、アーティストとコラボレーションした限定もの。
人気のブーツ。汎用性の高さからか、履いている人を多く見かけました。
さて、流行は巡るのか、こちらもミニスカート。大きめのサングラスも相まって、60年代を彷彿させるトリコロールルック。
スタンドカラーもクラシックです。
バッグもトリコロールで揃えて。
こちらは白のニュアンス違いを重ねて、爽やかな印象。
バッグはミニ・レディディオール。携帯が入るか入らないか、というサイズです。
背景のブルーグレーまで用意されていたかのような、シックなモノトーンカップル。
そして、最近はあまり見かけなくなったリアルファーコート。現在は環境、動物保護に即して製作をするところが多いようです。
しかし、こうして見るとファーはやはりゴージャス&センシュアルですね。
バッグも白で。
さて、あっという間にカメラに取り囲まれた、このお二人は、、、
インフルエンサーのキアラ・フェラーニ(右)でした。鮮やかなグリーンが春らしいですね。
こちらもミニスカートにブーツ。そしてもこもこコートのインナーはボンデージ、というギャップに目が惹かれます。
こちらはディオールらしい、エレガントなシルエットのトレンチコート。小物の黒がそれを引き立てています。
当時、ムッシュー・ディオールはアトリエで真面目に働く縫い子さんたちを、愛情を込めてミツバチに例えていたそうです。それ以来メゾンの象徴として、ミツバチが刺繍されています。
バッグは刺繍も美しいサドルバッグ。
続いてここは舞台、とばかりに颯爽と歩くのは、赤いファーに包まれたマダム。艶消しのサドルバッグがよく似合います。
こちらはどこか制服を思わせる、ディオール伝統のチェック柄。
そしてこちらは今や登録者214万人、どこのショー会場でも大人気(特に若年層に)のLena。Lena Situationsというアカウントでお馴染みの、フレンチYoutuberです。
バッグは、まるで移動する宝石。Lenaが持つのはディオールが中国のアーティスト、ジャン・ホアンとコラボして製作したもの。
というわけで、冬晴れな一日。ロダン美術館前から、パリコレスナップをお届けしました。次回はJ .P .ゴルチエの会場前からお伝えします。どうぞお楽しみに。