こんにちは、吉田タイスケです。前回に引き続き、今回もパリ・プレタポルテコレクション2022。エルメスのショー会場前からお届けします。
会場となったのはこちら。パリ11区にあるフランス共和国軍の施設です。
向かいのカフェでくつろぐ人たち。
さて、招待客の皆さんが次々にやってきました。今日もストリートはギャラリーで溢れています。
エルメス会場前でのスナップでいつも思うのですは、ゲストの皆さんの装いがとてもエレガントだということ。奇を衒わず、流行に流されず、何だか「余裕」をファッションから感じるんですが、それはブランドイメージのせいでしょうか。
「余裕」はこのゆったり感なのか、素材感なのか、、。
こちらは白にブラウンが上品な印象です。
エルメスの代名詞、バーキン。
ブーツのベルトがバッグと呼応して、シックですね。
こちらは明るい色のコートが春らしく、目を惹きます。
有名人を一目見ようと、ベンチの上まで満席です。
ウエストを絞ったロングコートが、様になっていたマダム。
こちらは大きめのジャケットで、ユニセックスなイメージ。パンツに線が入るだけで全体のデザイン感(←なにそれ)が増しています。
バッグはケリーで。
こちらは以前にaboxでスナップ動画をお願いしたこともある、インフルエンサーのダリアさん。茶+オレンジがエルメスカラーですね。
続いてオーバーサイズでボリュームあるトップ、ヒールのあるブーツ、膝丈のフリンジがとてもバランスよくまとまっていたコーディネイト。
足元はこちら。ラインの美しいブーツですね。
こちらはケリーの金具の色も含め、茶系にイエローが似合っていました。
手袋がまたエレガントです。
こちらは全身のモノトーンがバッグの差し色を引き立てます。手元が鮮やか。
こちらはバッグも持たず、手ぶらで颯爽と会場へ向かう姿がとてもスマートだったマダム。
こちらは緑が春らしく、目に鮮やかだったコーディネイト。
全身エルメスで揃えているマダム。パンツの丈がショートブーツにぴったりです。
真四角鞄にスウェードブーツが、どこまでも可愛らしい装いでした。
こちらは黄色にオレンジ、シャネルバッグもカラフルで、まるでイラストの世界から抜け出してきたような組み合わせです。
階下での大騒ぎに、アパートの住人もテラスから下を見ていました。
その下の世界はこちらになります、、。
スキのないセンシュアルなブラックセパレートに、ターコイズのミニケリーが映えます。ハリウッド風(イメージ)。
後ろ姿もエレガントに。
こちらは招待状のブルーと、ケリーのブルーがシンクロしていました。
最初の一枚目のマダム。ケープ+トレンチコートのような、カシミア素材のジレがフェミナン且つ上品でもあり、エルメスらしさ全開です。
ショーが終わって、私服姿のモデルたち。
モデルはハイブランドを着ているわけではありませんが、皆自由で個性のあるコーディネイト。
ショーで作ったヘアそのままに、一際目立っていた二人。
以上、普遍的なデザインや素材、仕立ての良さから生まれる上質さがカメラを通しても伝わって来る、エルメスの会場前でした。次回は久々にパリジェンヌのインテリアをご紹介します。どうぞお楽しみに。