ライフスタイルにプラスになる、ファッショナブルな情報を発信。-abox-

1,916

『ファッションは自己表現、冬のパリからストリートスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.295

こんにちは、吉田タイスケです。パリもすっかりイルミネーションに彩られる季節になりました。今回も街を歩きながら、お洒落な人、自分のスタイルを持っている人たちにインタビュー&スナップしていきます。

一人目はヴィンテージとハイブランドのミックススタイルが今っぽい、ブロガーのジェシーさん。

暖かそうなコートはヴィンテージ。

バッグはLouis Vuitton。

ブーツはParistexas。

アップルウォッチにはヴィトンのベルト。ブレスレットはDavid Yurman。今日は散歩の日というジェシーさん、インスパイアされるファッションアイコンは自分の祖母で、古いものが好きなのと笑いながら話していました。

続いて、シャネル・サントノーレ店に並んでいたところにお声がけしたのは、スウェーデン版のELLEで働く編集者のテレーズさん。今日はメイクもしていないし、普段着だからと仰っていましたが、いえいえ、スカーフもボーダーもパンツの丈も、十分ファッショナブルです。ジャケットはStorets、ニットはRosae、ジーンズは2ndday。

バッグはChanel。

靴はGabor。ファッションで大切にしているのは心地よさと全体のバランスで、ベーシックな色を組み合わせるのが好き。

黒のレイヤーにモード感。急ぎ足で歩いていたところを撮影に応じていただきました。ファッション・デザイナーのジェーンさん。何だか背景の宇宙模様が似合っています。黒が好きで、ファッションで大切にしていることはオリジナリティ。ニットはCOS、靴はAcne Studio。

バッグはMartin Magiela。

続いてゆったりとしたコートにキャップとスニーカー、それにハイブランドというミックス感が今っぽいのは学生のサンドラさん。ノーメイクなので顔はちょっと、、ということで、顔は写さずに撮らせていただきました。

バッグはChanel。いやしかし、、「顔を写さない」ことで逆に「普遍的なポートレイトになる」ということを発見しました←写真家魂。

足元はナイキ。

コートはThe Frankie Shop、帽子はクレージュ。スポーティなルックとハイブランドのバランスが良いですね。

パリの街はもうクリスマス。商工会が手掛けている、ここ数年お馴染みの気球がサントノーレ通りの広場に登場しています。

さて、エレガンスな冬の白を着こなしているのは、乗馬関係のお仕事をしているイェンティさん。コートはZara。

バッグはHermès。

顔色を引き立てる鮮やかなニットはMoncler、帽子はHermès。ファッションは自分自身を解放してくれる存在と話すイェンティさん。

ブランド通りに止めたオートバイから降り立ち、颯爽とヘルメットを脱いでロングヘアをかき上げたのは、IT関係に勤めるエティアナさん。ヘルメットは持ったままでとお願いしました。コートはMassimo Dutti、インナーが見えませんがローブはChanel。

バッグはLouis Vuitton。

「オレも撮れ!」と彼も参加。お邪魔しました。

エティアナさんの好きなブランドはシャネル。古い価値観に囚われない姿勢に共感するからと。

続いて、ヴァンドーム広場に通じる中庭をゆったりと歩いていたのは、ウクライナの隣国モルドバから来て、パリのブティックでディレクターとして働くアンナさん。コートはMax Mara。

バッグはLéo et Violette。

スカーフはHèrmes。これからフランス語の勉強に行くところ。アンナさんにとってファッションは上質な物に触れ、心が穏やかになるもの。

続いては、イタリアから家族でパリ旅行という親子のお二人。娘さんがスーパー美人でしたが、ハイブランドを身につけていたマンマに撮影をお願いしました。

旅行にも活躍する大きめサイズのトートはLouis Vuitton。

カジュアルなコーディネイトを引き締める足元はID。

サングラスはYSL。

指輪代わりのハートマークに遊び心。お母様、お洒落です。

ハイブランドは身につけていないものの、たたずまいが絵になりすぎていて、思わずお声がけしたのはモデルのソフィーさん。やはりモデルでしたか。

イギリスから来て、パリでモデルとして働いています。

愛犬はキャスパー。「近寄るな」という顔をしております。ファッションには割と無頓着というソフィーさん、モデルという仕事柄でしょうか。

さて、最後は船旅が似合いそうなエレガンスを身につけているニーナさん。今日はエルメスで買い物に。コートはFENDI、パンツはRalph Lauren。

バッグはディオール。

スカーフはHérmes、帽子はBorsalino。ニーナさんにとってのファッションは自己表現。好きを体現するもの。

今日はご主人とこれから三ツ星レストランでディナー。優雅ですね。ご主人の笑顔が全てを物語っています。どうぞいつまでもお幸せに。

Coordination: Tomoko YOKOSHIMA

『ファッションは自己表現、冬のパリからストリートスナップ』ヨーロッパ写真日和VOL.295Takashi -タカシ-

関連記事