こんにちは、吉田タイスケです。スイスの小さな村を巡った後は、再びパリから。山奥からパリに戻ってくると、車や人の多さに圧倒されます。風の歌、鳥のささやきも聞こえない、、道路には大小の鉄の馬車、、こんなところによく住んでいられるなと思うのですが、2日も経てばもう慣れちゃいます。やれやれ。
さて、秋のパリ。ここはブランドショップが並ぶモンテーニュ通り。
小脇に抱えた炭酸水のボトルまでが色を添えていて、思わずカメラで追ってしまいます。
ウィンドウショッピングをしながら歩く人たち。治安が不安定なせいか、アジア人の旅行者は目に見えて少なくなりました、、。
信号を待つ人の足元に、落ち葉。靴底にはファー。
この日はよく晴れていましたが、パリの秋は雨が多く、日本でいう梅雨のイメージがあります。
気持ちの良いお散歩日和。
セーヌ川沿いの並木道。
何気にバッグと椅子の色が揃っています。
1900年のパリ万博に合わせて作られた見本市会場のグランパレ。そのメインとなる部分のちょうど裏側に「発見の殿堂」と訳される、科学技術博物館があります。最近そこのプラネタリウムの修復が終わったということで、足を運んでみました。
生物、科学、物理、数学など、分野別に展示がされている中で、お気に入りは宇宙。と言っても、たいした展示があるわけではないのですが、、←オイ。
手作り感溢れる惑星模型など、温かみのある空間です。ビッグバンから始まったとされる宇宙、膨張を続ける先はどこにたどり着くのでしょうか、、。宇宙の終焉に関しては、3つの諸説が解説されていました。気になる方はwikipediaで、、。
https://ja.wikipedia.org/wiki/
宇宙の終焉
そしてここにはなんと、アポロ17号が1972年に持ち帰った月の石が展示されています!ちなみに、この月の石が地球にやってきた同じ年に僕は生まれました。
うーむ、、運命を感じずにはいられない、、←気のせい。
科学館ではあちこちでワークショップが開かれていて、雲の誕生や、雷はどういう現象なのかを見せてくれたり、親子で楽しめる場所になっています。ちょっとでもフランス語がわかると、和めるかも知れません。もうルーブルもオルセーも、ロダン美術館も、ピカソもオランジュリーも見たし、ほのぼの博物館はないかなあ、、という時におすすめです。
秋のパリから、街のスナップと宇宙の未来についてお届けしました。次回もどうぞお楽しみに。