こんにちは、吉田タイスケです。毎年のことですが、フランスでは四季というよりも「二季」と言ったほうがふさわしいのでは?と感じています。というわけで、いきなり暑くなった初夏のパリから、今回もファッションスナップのお届けです。
夏らしく爽やかな青いストライプに、思わずお声がけしました。人事の仕事をこなすアリス。これから息子さんと二人でランチだそうです。コンビネゾンはMage。
足元はCastaner。
バッグはGerard darel。
サングラスはOZ。
こちらは、モデルさんですか?と思いきや、ダイヤモンドのディーラーをしているというレア。「君の瞳がダイヤモンドだね」と5万回くらいは言われているはずです。グリーンが好きという彼女は、全体のコーディネイトを同系色でまとめていました。
バッグはLancel。
ブレスレットはFredとCartier。
トートバッグはGucciで、スニーカーはSelected。これからオフィスへ向かう途中でした。
続いて、照れながらポーズをとってくれたのは、ポーランドから来ているコンスタンス。パリは自分にとって、いつでも魅力的と話していました。
バッグはYSL。
靴はManolo。
籐のバッグはSezane。
シンプルな大粒真珠が印象的なネックレスはMonica Vinader。
こちらは少し膨らみがあるシルエットのワンピースが、とても似合っていた建築家のクリスティーナ。今日はスペインから来たお父さんと一緒に美術館巡り。ワンピースはCOS。
大好きな色と話す赤を小物に。バッグはCoach、靴はadidas
ピアスと共通モチーフなリングは、母親からのお下がり。シックでお似合いです。
ブランドを聞いておけば良かったメガネも、お洒落でした。
学生、Timeless Pearlyというジュエリーブランドでプレスの研修中というクラリス。今日はイベントの手伝いだそうです。手に持った花と花瓶がユニークでお声がけしました。
Timeless Pearly
https://timelesspearly.com/fr/accueil/
ワンピースはZara 、バッグはヴィンテージ、靴はAlexander mcqueen。
そして、学生のクラリスが研修中のブランドオーナーでデザイナーのレスリー。
「自慢の甥っ子よ」
今日は近くの公園で、自身のジュエリーを野外展示するイベントを企画。それにしても、レスリーが立っている場所だけ南仏に変わってしまったかのようなサマールックです。ローブはStudio Blanc。
@timeless.pearly
靴はGucci。
バッグはLoewe。
時計はRolex、右手のブレスレットは自身のブランドTimeless Pearly。
ハンガリーからの旅行中、シャネルで買い物を楽しんできたのはPRを仕事にしているリアナ。トップスとショートパンツはZara。
バッグはCHANEL。
靴もCHANEL。
アクセサリーはVan Cleef & Arpels。
サングラスはセリーヌ 。
Cartierのブレスレットが存在感あります。
風になびく、シックな深い緑のローブがエレガンスなのは、近くに住んでいるというエステル。
バッグはHermes。
靴はJimmy Choo。
ブレスレットはVan Cleef & Arpels。ヴァンクリーフ、どんなルックにも似合いますね。
サングラスはCHANEL。
こちらもご近所に暮らしていて、「ここで撮ったら?」と自らセッティングを提案してくれたのは、建築事務所で働いているガブリエラ。イタリアから来て、パリで働いています。イタリア人だけに(?)、終始明るいマダムでした。
鞄はLongchamp。
靴はTosca Bleu。
まるでモデルのような、、と思いきや、今回はほんとにモデルさんでした。買い物途中というナオミ。ジーンズはZara。
バッグはHermes。
ジャケットはZara。
こちらは、本屋さんに行く途中というカティア。ヌーヴェルヴァーグを代表するゴダールの映画「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグを思わせるようなショートカット、サングラスに個性的なスカートといい、全体の雰囲気がまるで映画の女優さんのようでした。ジャケットはAntick Batik、TシャツはUniqlo、スカートはイタリアで買ったもので、どこのブランドかは忘れてしまったと。高級な服よりもカジュアルが好みで、Molliというショップが好みだと話していました。
サングラスはセリーヌ 。
手にもったコーヒーも新聞も小道具のようです。新聞には経済面。本屋さんでも政治、経済の本を探しにいくところだそう。スマホを手に歩くよりも絵になりますね。今回も、いろいろな方にご協力いただいたファッションスナップでした。次回はディオールの歴史とドレスの変遷が一度に見られるパリの新名所、Galerie Diorをご紹介します。どうぞお楽しみに。
Coordination: Tomoko YOKOSHIMA