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『SHOES IN THE CITY(シューズ・イン・ザ・シティ)』ニューヨーク・ニューヨークVOL.59

マディソンです。 
SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)でキャリー・ブラッドショーを演じたサラ・ジェシカ・パーカー。彼女が演じたキャリーの靴フェチぶりが話題になりましたが、サラ・ジェシカ自身、かなりの靴フェチだそうです。

そんな彼女が、マンハッタン52丁目の5番街と6番街の間に靴のブテイックをオープンしたので、街の話題になっています。

外観はこんな感じ。
MOMA現代美術館やセント・パトリック寺院、ロックフェラーセンターも近くて、まさに5番街という場所ですが、2017年にまずポップアップ店舗を18日間オープンしてニューヨーカーの反応を見た後、2018年の4月に本格オープンしたそうです。ニューヨーク市内ではデパートのブルーミングデールズにも出店していて、その他にはワシントンDCやラスベガスに店舗を出しているそうです。



マネージャーのヘザーが話してくれました。
彼女が立っている横には赤いハイヒールをはくセーラ・ジェシカの巨大ポスターが。

実はニューヨークでは環境を大切にする姿勢が広まって、幾らリサイクルでもプラスチック製の水ボトルは良くないと、水ボトルを持参する習慣が根付いてきているんですね。サラ・ジェシカ・パーカーのポスターの写真の下方に見えるのがオリジナル水ボトルで、43㌦なんですが観光客に大人気だそうです。

お土産人気ナンバーワンはでも、トートバッグで30㌦。タオルは48㌦だそうです。やはりニューヨークなので、お土産品は必須なんだとか。



さて、流行のシルバーを取り入れたこの靴、如何にもサラ・ジェシカ・パーカーらしいと思いませんか。

ポップアップ店舗の時に、彼女自身もお店に現れて接客参加した模様が、メディアに流れていました。お店入口の上に飾られている看板のようなオーバーサイズのグレーのニットにスキニージーンズで現れて、床に直接座っていて、思わずキャリーと声をかけそうになりました。

生粋のニューヨーカーでも彼女のスタイルを真似しているくらいですが、実は彼女産まれはオハイオ州だそうです。両親の離婚でオハイオ州を離れ、ニュージャージー州、そしてニューヨークに母親や姉妹たちと移り住んだと聞いています。

ハイヒールだけでなく、マンハッタンの街を歩きやすいよう、こんなフラットなシューズもあるんですよ。確かに歩きやすいそうですが、トウ・シューズ以外でヒール全くなしのサラ・ジェシカ・パーカーは意外です

バッグの上に乗っている、このシューズもフラット、こちらはSJPスニーカーと呼ばれているそうです。



ヘザーが履いてポージングしている流行の銀色のブーツ、485㌦です。
中ヒールで225㌦、ハイヒールが350㌦なので、靴にしては少し高いものの、サラ・ジェシカ・パーカーのファンならみな、手に入れたくなるようです。

あまり知られてはいませんが、サラ・ジェシカ・パーカーは子役出身で、テレビには8歳から出演しているそうです。俳優のマシュー・ブロデリックと結婚していますが、その前はアイアンマンのロバート・ダウニー・ジュニアと交際していましたよね、そういえば。

ダウンタウン的バイブの彼女ですが、実は家族で住んでいるのはアッパー・ウェストサイドだとのことでした。

これらのハイ・ヒールは、光の当たり方で色が微妙に変わる、いわばハイテック・シューズだそうです。これこれ、これこそキャリー・ブラッドショーが履いていそうな、SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)の世界の靴といえませんか?

靴以外では、店内のポスターでサラ・ジェシカ・パーカーが着ている、バレエのチュチュを思わせる黒のドレスも手に入ります。

実は去年9月にサマンサ役のキム・キャルトラルが出演を拒否して、映画第3弾が実現しない見込みとなりました。そればかりか、キムはメンバーとは友達でもなんでもなかったと発言して、SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)の世界が壊れてしまうと、ファンたちは大いに嘆いたものです。

ただその後、サラ・ジェシカ・パーカーは、ステラ・アルトワとWater.orgが発展途上国に清潔な水を供給するプロジェクトに加わって、少しだけキャリーが復活します、と彼女のインスタに上げました。それで、世界中のファンたち、少しはホッとしたんですが…。

さて、SJPフラグシップ、如何でしたか。ではまた、ニューヨークでお会いしましょうね。

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